皆さん体調などは大丈夫ですか?先日、熱を久々に出して通院したら「普通の風邪です」と言われました苦笑

三寒四温のこの季節体調にはお気をつけてください。

さて、話は変わりますが、本日は「猫」の日だそうです。2月22日でにゃんにゃんにゃん・・・。もっと良い日はなかったものだろうかw

まあ、語呂合わせとは言い得て妙でありますが、ダジャレも言霊というところでしょうか。まあ、忘れないけどね。こんな寒い日は猫のように炬燵で丸まりたいものですね。

 

さて、今回はやっと見れた作品「映画 Dr.コトー診療所」です。劇場公開の際は時間が取れずに気になってはいた作品です。言わずもがなドラマでもやっていたし、スペシャルドラマもやるぐらいの人気作です。小生は吉岡秀隆さんのドラマはついつい見てしまう北の国の人です(笑)
ということで、勿論ドラマは見逃しなく見ていてハマっていたので、映画としてというよりも感情移入が先んじて冷静に見ることはままならぬ状態で鑑賞。
吉岡秀隆さんが素敵。他の出演者に関しても、同窓会を外から見ているようで面白かったです。あの子が大きくなったんだとか、それぞれに時間が進んでいる様も、なんだか北の国的で個人的にはキュンキュンしてました。

で、冷静になってみると映画としてどうだかという話になるわけですが、うまく話はまとまってはいるものの、果たして初見で理解できるのか?って話なんです。

連続ドラマの映画化に置いては、そこが重要であるし映画としてこっちも見ているわけだから完パケになってないと安くはない値段と時間を払っているわけだからとなるわけで、好きな作品ではあるけれど、これって映画化する意味はあったか?と疑問が残ります。

端的に言うとスペシャルドラマでよくないか?…と。

劇場でみるというのは、大画面で見るだけじゃなくて、やっぱり映画にする意味を持たせないと思うわけです。確かに、あの自然の雄大さは劇場で見たら感動もしてたのかもしれないけどです。

別に話が面白くない訳では無くて、方法を言ってるだけです。
まあ、大人の事情で言うと島での撮影はお金もかかるし、あれだけのキャストを揃えるのもなかなかコストがかかるのは理解できますけどね。

今回もキャスト陣は素敵な演技をいただきました。時任三郎さんの無骨な漁師もなかなか。ただ最初に記したように最初からそうでなかったじゃんと思ってしまう。
びっくりしたのは、生田さんと高橋さん。特に高橋さんの演技をちゃんと認識できたのは良かったかなと。「だが情熱はある」の時は、申し訳ないけど話し方とか動きとかをコピーしているに過ぎないと感じていたので、今回ちゃんと演技を見た気がしました。

ドラマを見ていた方にとってはアフターストーリーとして見るのはとても良いと思いますが、初見の方は予習をすると人間関係とかが見えて深く鑑賞できるかと思いますって話。