アカデミー賞で日本作品が選ばれるのは、何となくうれしい。国際映画賞での評価の基準って難しいのですが、その難しい中で、海外作品てのは炊いて「海外作品賞」どまりが良いところですが、今回は視覚効果賞と長編アニメーションと2本である。長編アニメーションは敬意もあってかもしれないけど、円谷さんから続く視覚効果が世界に認められたようで、これはうれしかった。一人でガッツポーズしてしまう。あんまり映画を評価するのは好きではないし、賞レースなんてという気持ちもあったが、なんか気持ちが入った。まあ、皮肉かもしれないが原爆の父と言われるオッペンハイマーが各賞を総なめしている。ゴジラも関係はなくはないというところだろうか。本当に山崎監督、スタッフの皆さんおめでとうございます。

 

さて、こちらも皆さんご存知!2023みううじゅん賞(笑)にも輝いた作品で、CMのときからポップで気になっていたけど、見る機会がなく今に至る。
題名と雰囲気で、令和版チャッキーかと思って追ったのですが、CMから動きがなんとも気になるわけです。ホラーとカテゴライズされるものかと思ってましたが、どうなんだろうか。どちらかと言うとターミネーター?(笑)

面白くはあったけど、どっちこっちもで話が、情報量が多すぎて、エピソードを選別してやるほうがおどろおどろしい感じが出たのかなと個人的には思ってしまいました。ホラーのあるあるは要所では使われているものの、そこまでの流れから予想通りというか、タイミングの問題なのかなと。

ホラー特有の「来るぞ来るぞ」の前の部分が、短すぎるのか、「来るぞ、キター」ぐらいのタイミングで、恐怖心を煽られる前にきてしまう感じが随所にあってミーガンの良さがうまく生かされてない感じがした。

むしろ、女の子の狂気の、演技はたまらなくて、むしろミーガンよりも怖さを感じた。小生としては彼女の演技を称賛したいぐらいだ
現代社会において学習AIは予想よりも早い進化を遂げており、シンギュラリティと呼ばれるものはとうに超えているかも知れないという暗示の作品ではあったけど、それを警鐘するにはいささか足りない部分もある。

今までも最初に記したようにお人形が動き出すホラーは定番としてあるし、それをロボットに置き換えたところでも過去に類似作はあるという所では展開としては新しさというよりは、現代版や掛け合わせのような作品と捉えられる。

とはいえ、現在に置いてもAIトイというものがあり、類似とまではいかないが、人形AIも出てきている部分においては、自分にはありえない話とは片付けられなく、その事象が間近まで迫っているような感覚にはおちいる。総意味では鑑賞後に考えて想像したら背筋が寒くなる。

しかしながら、よく映画の時間に収めたというべきなのかなとも思うが、やっぱりホラー要素も近未来ものとしても説明というか助走が足りない気がする。ミーガンの動きやチャーミングなところを描いて、彼女の魅力を存分に引き出してからの〜という助走というか余韻みたいなのがあると良いかなと。

とはいえお子さんにはトラウマになりかねないシーンはあったりするので、鑑賞する際は大人でどうぞ。夜一人で見ても寝れないほどのショックはないので、平日の寝る前に見るのもいいかなと。

それよりも、自宅のAI機器の様子を気にしなきゃねって話。