あなたの1番得意な字は?

 

小生は「空」ですかね。

 

みなさんはどんな字を書くのが得意ですか?得意というか、どちらかと言えば形よく見えるが正解かもしれません。「田」なんてのもありますが逆に書道で書くとバランスが難しかったりします。どちらにしても、書くということ自体が少なくなってきているので、どんな字が得意とかと問われても、思い浮かばないくらいである。

一昔前は、感情を込めるときは手書き、正式文書はワープロみたいな時代もありましたが、むしろ履歴書などはPC能力を見るのに打ち込んだものの方が評価が高いとか聞くようになりました。手書きの機会は、冠婚葬祭ぐらいなものでしょうか。記帳する際は自分の名前ながら緊張したりします。とか言っておきながら、卒塔婆のプリンターがあるとかで、お坊さんも手書きする機会が少なくなるばかりで、御朱印ブームの中で寺院だけでなく神社や、道の駅などありとあらゆる場所で旅の記念に、スタンプラリーのようにめぐり、その場所場所で手書きして特色を出してたりしたものですが、先日来の感染症で御朱印も手書きではなく事前に用意してる紙をいただくようになりまして、そういった職業の方でも手書きする機会が減ったもんです。

 

まあ、御朱印もそもそもは納経した印としてのものだったのですが、いつの間にかお参りの証みたいになってますもんね。そりゃあ、観光バスなんかは時間も会議られている中で、精魂込めて書いていると間に合わない事情とかあったのかもしれませんが、そもそもの目的から外れているのではないかと思ってしまいます。

 

先日、とある寺院に参拝する機会があったのですが、例にもれず御朱印処があったのですが、そこは納経された方用と、観光用と分かれており、観光用は紙をいただく方式だけど、納経された方は手書きだということ。なるほど。これなら差別化ができていて、それぞれの目的と合っている気がして納得だ。見本があったのだが、やはり手書きの方がなんかダイナミックで良さげに見えた。

 

書道というと、絵画ほどではないが、準備と片付けが面倒である。硯で墨を作ってから書き出すわけですが、どうもよい色にならず、グレーの水っぽい字になっていたのは小学生のころ。墨汁を使わせてくれまいかと幾度となく思ったものだ。そして、片付けも、切れに洗わなければ、硯にこびりついてしまったり、筆がガビガビになってしまって、次の時にそれを溶かすところから始まり、実際に課題をやる時間が限られてしまう。休み時間をどれだけ費やしたことか。その経験から、どうも面倒なことというイメージ合ったのですが、社会人となり、冠婚葬祭では筆ペンを使用するのですが、なんか味気なく感じるのは小生だけでしょうか。まあ、あの準備と片付けを思えば、だれだけ楽かという話ですが、あの一筆で書きあげる感じがたまらなく「道」な感じがする。そんなことを思い、100均で一そろい揃えてやっていたこともあるが、それっきりである。

 

いまでも、書初めとかって冬休みに宿題になっているのだろうか?なっているから、その季節になると100均や文房具店でやたらと前に前に出てくるあたりを見ると継続されているようだ。一年の計は元旦にありというから、その習わしは続けていって残していきたいものだと切に願うばかりです。でも、元旦から書道セットを広げられては、ゆっくりもできないじゃないか!という声もあろう。そこは理系の問題のように「元旦とは1月7日までのことを言う」という前提条件を変えればよいわけで・・・ってそれには無理があるか苦笑

 

とはいえ、最近は本当に手書きをしなくなってきたので、いざ書く場面になった時に漢字が出てこなくなる小生でしたって話。

 

 

 

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