9月だというのに、この暑さも・・・。というのもテンプレートになってしまいましたが、皆さんいかがおすごしでしょうか。感染症については、また徐々に増えているようですが、マスクなしの生活に戻ってしまったので、逆にマスクをしている人の方が目立つようです。ちなみに小生はしています苦笑。なので、街中でマスクをしていたら、それは小生かもしれません・・・なんてね。

 

さて、この作品はなんとなくWOWOWさんでやっていったので見た作品。あいかわらず前情報はありません苦笑

 

見て知ったのですが、東日本大震災がテーマの漫画原作のようです。すかなからずとも小生とゆかりのあることがテーマなので、すっと心にが行ってくる作品でした。

 

まあ、出ている人が実力ぞろいなので、みていておなか一杯の内容でした。のんちゃんは東北の地が似合うのは偏見でしょうか。別に個性ととらえることもできるのですが、のんちゃんはのんちゃんなんですというぐらいに、のんちゃんでした。話し方や動きが相変わらずかわいいですが、他の演技も見てみたいとも思うのは贅沢でしょうか?

そのほかにも大島優子さん・・・年齢的にはそうなんでしょうが、長女というのに少し抵抗があったり、なかったりです。大島さんについてもどうやらこちらのイメージが偏ってしまっている気がしてならんので申し訳なく思います。

一方で門脇麦さんは、さすがの演技です。まさに体当たりな感じですが、奔放な自助を見事に演じていますし、なんか悟っています。

そのほか、風来坊の父の永瀬さん、おかみの寺島しのぶさんと脇もがっちりです。震災関係ということで、ロールの際に友情出演のテロップが多かった気がします。小生は見つけられなかった方もいらっしゃるので、この人も!という感じでした。

 

ストーリーは面白かったのですが、映画で描くには盛沢山になってしまっている感が否めないです。原作はどうか分かりませんが、三部作(飽きてしまうだろうか・・・。)、せめて前後編ぐらいにしてそれぞれ三姉妹のエピソードをしっかりと描いたストーリー旁をするとか、そのほかかかわる人達のエピソードも軽くなでる感じだったので、もったいないなと正直思いました。あと、VFXの感じが現実に引き戻さられる感じで・・・製作費が出演料で消えたのかなというか感じでした。あそこは、さらっと表現でよかったのかなと個人的には思ってしまいました。

 

ただ、ストーリーの根幹は、共感できるものがあるので、感情を移入してしまいました。

見終わった後で猪苗代湖ズの「Iloveyou,Ineedyouふくしま」(猪苗代湖ズ / I love you & I need you ふくしま [MORE ACTION, MORE HOPE] - YouTube)という曲を聞いてしまいまい、勝手に感傷に浸ってしまいましたって話。