この度は台風で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

 台風一過で湿気もすごくて暑さ感覚が倍増。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。夏休みを取られている方、夏休みをこれからの取られる方、いろんな休みの取り方をされていることでしょう。このタイミングで中国からの団体客の受け入れが解禁があり、感染症の前の活気を取り戻すというか、いままでの我慢から解放されたような賑わいですね。

人混みが苦手な小生にとっては、この時期にお休みをいただいても動きたくないので、毎年ずらしていただいている次第です。

 

 さて、普段はこんなに混んでいるときには映画館に行くことはないのですが、空き時間に近くに劇場があったので、丁度よかった時間のものを見ようとそのまま入ると、ロビーがすごい人。平日だというのにと、ここで、夏休みであることを察する(おそっ)そういえば、グッズ売り場やスナックが行列するところを久しぶりに見た気がする。

時間優先で作品を選ぶ。とはいえ、大人も見るであろう作品ですが、漫画原作ということとテレビでも前作品をやっていた影響か、いつもの席は取れず、少し前気味の席を選んでみた。

 

 最近の映画館の設計はよくできていると感心する。幼少の頃は、前の座席の人の座高の高さや、左右の人、後ろの人次第でよい作品も思い出が悪くなってしまうこともあったりしたものですが、前だろうと後ろだろうと、関係なく最近の劇場はよく見える。前だと字幕が左右に出る場合に首を左右に振ることはあってお見上げるような形にはならずに済む。背もたれから頭が出ることもなく見れるので気にしなくてもよい。何よりもシートが柔らかい。これで、ダンスウィズウルブスや、タイタニック、ウォーターワールドを見たかった苦笑

 

 そんなことを思いつつ、平日の昼間に満員御礼の作品を見るのです。

 

 こんかいはいつもにもましてネタバレをしないように最善の注意を払う必要がありますね。と同時に漫画、アニメも進んでいるので、その話からするとずいぶん前の話になるようです。一応に小生はアニメで追っかけているので、内容はなんとなしに。

 

 シリーズとしては、初めて劇場で見る作品です。今までの2作品はテレビで見たのですが、邦画にしてはお金のかけ方がエグイのかわかりませんがダイナミックだったので、劇場で見ても見栄えするんだろうなという思いもあったのです。

 

 このシリーズと言えば、キャストが話題になります。あのキャラはだれがやるんだろうと。鑑賞後にHPを確認すると、名前のないキャストがいたりして「あれはシークレットだったんだな」と。で今回もシークレットキャラ豪華でした。まあいままでのキャスティングも三作品目にもなるとなじんできたような雰囲気を感じます。

 

 しかしながら予想と違ったところで終わってしまったので、ちょっと拍子抜けです。どおりで時間が短いと思った。ただ、これで終わることがないように祈るばかりですが、漫画もアニメも続いているので、どこまでプロジェクトを続けるかが問題ですね。まあ、とある事件のおかげで、いきなり最終章になってしまった作品もあるから、何とも言えませんが・・・。

 

 今回は、スタジオセットよりも外のシーンが多かったので、劇場で見ることで迫力が増しました。前作品の一個の戦いを描くというよりは、サイドストーリーみたいなものが多くあり、物語を見せるシーンもしっかり作られていました。

 

 夏休みにですし、お子様と歴史の勉強がてら見に行くのもありかなと思える作品ですがもしかしてRってついてましたっけ?っていう話。