小春日和だとおもったら一転、また寒くなってきましたね。花粉症の方は、本当に大変な季節ですがお体に気を付けてください。

桜の開花宣言がでたとおもったら、寒い。まあ、花見って昼間ならまだしも、夜桜なんてのはアルコールの力を使わないと

寒くてしょうがないイメージ。だいたいにして、あったか甘酒を飲みがちな小生です。

 

さてはて、妖怪シェアハウスですが、連続テレビドラマの映画化ということです。小生は怪異ものがお好みなので、ドラマを見てみましたが、設定はよくできているコメディでドラマとしてはありかなということで、その続きというのもあってみてみました。

 

映画だから、スケールが大きくなっているかと思いきや、サイズ感的にはスペシャルドラマの様相です。映画館でみていたら・・・。

 

小芝さんは、魔女宅の時にはひやひやする演技でしたが、美食探偵 明智五郎で中村倫也さんと共演の際にはコメディエンヌの片鱗が見えて、今後の演技に期待が持てる女優さんです。で、今回も彼女の演技は安定だし、周りの出演者も松本まりかさん、大倉孝二さん、池谷のぶえさん、毎熊克哉さんは見ていて安心でした。

 

脚本は、テレビドラマのテイストを崩さずに、面白おかしくなっていたので、テレビドラマの延長線上でひっかる部分がなかったです。

 

ただ、映画となると。テレビドラマを見ていた人には、理解できて面白いとは思いますが、見てない人にはそれなりといったところでしょうか。関係性とそれぞれのつながりはやはりテレビドラマを見ていないとなかなかついていけないのでは?と思ってしまう。

 

今回のテーマに触れた時点でネタバレになるので、なんともかけないですが、現在のご時世を踏まえた設定はよくできているのに、話がどうしても膨らまないので、テレビサイズをどうにも脱出できない感が否めないのが、口惜しいです。

 

妖怪要素よりも、設定重視のような感じですが、雰囲気はテレビドラマそのままなので、クスっと笑いたい方は、どうぞご覧ください。まあ、見ていなくても題名の通りのシェアハウスでのドタバタなので、初見でも見れるとは思いますが、テレビドラマのエピソードを知っていると、ちょっとだけ面白くなりますよって話。