皆様。年の瀬も押し迫り、今日をもってお仕事を追われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年もいろいろありましたが、皆様、お疲れ様です。

世間では年末ムードたぷりで、聞こえてくる音はクリスマスソングから、門出を祝う雅楽が聞こえてきそうな雰囲気で、なんとなく車も人も少なくなったような気がします。そんあ移り行く街の風景に年の瀬を感じざる負えないです。

 

さて、今年は訃報を聞くことが多くあり、小生にも記憶にある方々もいらっしゃり、時のたつのと自身の年齢を考えるといろいろと考えてしまいます。

 

さて、その中でもエリザベス女王の話は悲しいとかではないけど、幼少のころから女王だったからなんだか不死身のような気がしていたけど、結局は女王も人なんだなと思った。ダイアナ元妃のことやら孫のことで、ロイヤルファミリーの暗部がある中でも、女王は国内では人気があったという。ずいぶん前に見た気がするが、そんな女王の若い頃のお話。

 

まあ、ストーリーはローマの休日といったところでしたが、フィクションとはいえ、女王の人らしさというか本のひと時に一般時としてあたり前の楽しさを覚える姿は、ロンドン五輪でのおちゃめな姿と合致する。ローマの休日ぽいとの話をしたが本当は逆で、都市伝説のような、この話がもとに作られたとか。信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

 

まあ、話の中は一晩の恋がメインですが、一晩の恋と言っても下世話なワンナイトラブものではなく、本当にピュアな話。お転婆な妹マーガレット妃の脱走をきっかけに、真面目?お姉様は彼女を探すうちに市街ですごす。勿論、お金なんか持っちゃいないので、四苦八苦して心優しい青年に助けられる。そこに恋心が芽生えるという内容。書いてしまうと陳腐なように聞こえるだろうが、生粋の箱入り娘だけにピュアな恋と次期女王としてのプライド・気品の中で揺れ動く。まさに乙女な感じである。生まれた時から女王になる宿命をもった方の気苦労は人知れず。そのおかげで気品と風格を備えている。だから君臨すれども統治はせずのお手本のような方になった。まあ、そもそもは君臨すれど統治せずは、違う意味だったらしいけどね。

 

一言で表すならば、ドタバタコメディ&ピュアラブストーリーといったところでしょうか。見るならば「英国王のスピーチ」でちょろっとエリザベスとマーガレットが出てくるので、お父さん目線で見てみてから、ロイヤルナイトを見てみると、歴史の背景とかも知れるのでセットで見ることをお勧めしますって話。