最近と言うか、ここ数年来「漫画原作」の映画、テレビドラマが多数あるわけで、オリジナルの力の強さが弱まっている気がします。それは、とても嘆かわしい限りです。

まあ、今までも原作ありきの作品はありましたが、こうも顕著にあらわれることもなかったのではなかったような気がします。思い過ごしならごめんなさい。

映画ファンとしては、オリジナル作品にこだわっているつもりはないのですが、原作あり、こと漫画原作の作品が駄作になりがちで、B級といって笑えるレベルでもないものが多くて、これは原作が好きでも、納得のいく作品にはならないのが現状ではないでしょうか。

そもそも、映画ってエンターテイメントだし、それなりに興行収入もださなきゃならんので、プロデューサーほか、制作人はやっぱり数字が計算できる作品に投資したいというのも理解はできるが、あんまりにも多すぎて、こっちが面食らってしまう。

 

そもそも、個人的には、漫画、小説、アニメ、ラジヲ、映画など表現方法は多種多様にあると思われますが、作品の個性として、どの媒体を使ったらその作品が活きるかというのを考えてつからなきゃと思うのです。それでも、需要があるときは、原作の作風を生かしつつ、テレビドラマで、映画である必要性を感じる作り物でなくてはならないという持論があります。

なので、安易に人気があるからといって実写映画にする必要があるのだろうかと思ってしまいます。

たしかに、漫画やアニメでは「これ、実写化したら誰がやるのがいいだろう」とか話したりはしますが、それは、夢物語だから話も盛り上がるわけで、実際に実写になったらなったで「原作が!」とか「映画としては」という話が良く聞かれます。原作が好きこそ起こり得ることで、漫画→アニメ化だって「声優さんがイメージとは」なんてことも起こるわけですから、事、実写化となるとそれは、現実と夢物語の隔たりは大きいというわけです。

また、アメコミの実写化はどうなんだ!ということもありますが、マーベルプロジェクトは着々進行しておりますが、あれは、それこそ、原作よりぶっとんでいて、映画として面白いからいいのではないでしょうか。と思うわけです。個人的には、アメージングとサムライミ版ではサムライミ版のほうがおすすめです。というのは、パーカーがよわっちくて、気弱でエゴイストなあたりは原作に近いと感じたからです。そのほかX-MENにいたっては、原作を一回ぶっ壊して、パズルのように組み立てている感じなので「このエピソードをここに持ってくるか?というか、このキャラって、この時期いたっけ?」なんて思いながらも映画として面白いのでいいのではないかと。

 

個人的考えはさて置いておいて、これでは、脚本家が育たない気がしてならんのです。今やっちるドラマを見ても、知った名前ばかりで、いわゆるヒットメーカーばかりです。今後ドラマ、映画の脚本家という職業は「原作編集家」と呼ばれてしまうのではないかとヒヤヒヤしてしまいます。

若いころは漫画原作の実写版は苦手でした。「漫画原作ってことはほぼコンテあがってるじゃん」とか、思っていましたが、昨今は先ほど言った隔たりを埋めようと必死になっているのが画面を通してもわかるので「よくやった」とは思いますが、「オリジナルもやりたいんだろうな~」とかも感じてしまう。

まあ、制作費があって作るものですから、それなりに興行も得なければならないのもわかりますが、この流れはいったん止めにしませんか?と小さく提言しますwww

 

まあ、映画として面白ければいいのですがね。原作が好きだとどうしても、実写化してしまうと比べてみてしまうのは常で、それを覚悟のうえでやっているのでしょうが「これでGOがよくできたな」とか思ってしまう今日この頃です。

 

三池さんは好きです。ですがJOJOはどうなんだ?まあ、見てからのお楽しみということでって話。