2023年1月2日(月)
年末年始の休みの間に読むことができれば、ということで畑村洋太郎氏の著作『考え方をつける本』を購入致しました。
鈍い脳を何とか改善できないものかと思い、インターネットで購入したわけでございます。
案の定、読了とは程遠い状況ですが、僅かでもページを捲れたことを誉めたいと思いますが、宜しいでしょうか。
先ずは、その触りの部分の感想を申し上げます。
「考える」ということは、「考え方を作る」作業とのことです。
具体的には、頭の中に記憶されている要素、つまり知識や情報といったものを構造化するということのようです。
何かを考えるとき、最初のうちは「もやもや」とした感じになりますが、それは考えを作る要素がバラバラに浮かんでいる状態だからとのことであります。
実は自分自身でも、頭の中に浮かんでいるものが何か分かっていないことが多いため、その「もやもや」した要素を表に出してみる必要があり、そうすることで要素の整理や構造化がやりやすくなるのです、という一文には強く共感致しました。
それで、この「考え方を作る」作業には、何らかの外からのきっかけ(刺激)が必要となります。
その刺激がどのようなものか、次回はこれについてご報告致します。
読み進める過程で、「考える力」が本当に身につくとよいのですが。
ありがとうございました。