2020年頃、インフレが進むトルコで、エルドアン大統領は利下げを進め、それがさらなるインフレを招いたことが、記憶に残っています。エルドアン大統領は、「高金利こそがインフレを招く」という考え方をしていたようです。当時は何で一般的な政策と逆のことをするのだろうと疑問に思いました。
でも、今の高市政権やトランプ大統領を見ると、少なからずこれに似たところがあるように思います。
現在、イラン情勢により原油供給が滞り価格が高止まりしています。
これにより、世界各地でインフレが進行しているという報道が絶ちません。物価上昇下では、政府・中央銀行が金融引き締めを行い、景気にブレーキをかけてでも物価上昇を鎮静化するというのが、「一般的」な政策と言われています。
でも、インフレが進行しつつある日本でも、高市政権は積極財政方針で、利上げには消極的と報道されているようです。円安が進み、数年前まで1ドル110円程度であったのが、今では160円前後に下がってしまった円。これも物価上昇の一因であり、利上げしなくてどうするのと多くの人が思っていることでしょう。
さて、アメリカも現在原油価格の上昇などを受けて、インフレが進んでいますが、トランプ大統領はそんな状況でも利下げを求めているようです。ということで、「インフレ→利上げ」は必ずしも「一般的」ではないのか、考え方は一つではないようです。
で、その後トルコはどうなったかというと・・・
