2023年1月16日
日本に到着した西洋の主な国々は、最初に火縄銃のポルトガル、次にザビエルのスペイン、その次に出島のオランダ、幕末時期に幕府側についたフランスと倒幕側についたイギリス、最後にペリーのアメリカといった流れだろうか。
これは、世界の覇権を握った国の順番と一致している。
また、これはユダヤ人を保護した国々であり、彼らが移り渡った国々の順番でもあるという。
ユダヤ人を保護することで、彼らにより国が栄えた。その理由は、彼らの才能もあるが、神から選ばれた民族であるため(聖書)、それを保護するものも祝福を受けるというものだ。
しかし、その結果現地の国民との軋轢から迫害が起こ新たな場所へと移り住んでいき、最終的に多くがアメリカに渡った。
1948年にイスラエルが国として再建され、現在でも世界に離散したユダヤ人の帰還を支援する運動がある。
日本はユダヤ人との関係は薄いように見えるが、第二次世界大戦中、多くのユダヤ系避難民を「命のビザ」で救った、元駐リトアニア領事代理、杉原千畝氏という人物がいた。
彼の働きは偉大だと思う。
なお、氏の出身地である岐阜県八百津町には記念館がある。