1月7日(土)
Zai 2月号によると、2023年の株式相場は、前半は世界的な金融引き締めによる世界経済停滞で安値となる一方、後半は米国金利引き下げの期待から上昇に転じて年末には日経平均が3万円台を超える、という見方が多いらしい。
一方で弱気に見込む人は、米国などの景気後退、それに伴う円高、ロシア・ウクライナ戦争に伴うエネルギー価格の高騰、台湾に地政学リスクなどにより企業の業績が悪化すると見込む。
私は、ロシア・ウクライナ戦争と台湾・中国の地政学的リスクが、大きなリスクを孕む二大不透明要素であると思う。