ここ暫く、地味にボルダリングジムに通ってます。
とはいってもせいぜい週一だけど。
もともとそれほど身体を動かすことに長けてないので、なかなかレベルも上がらないのですが、それでもちょっとずつ、前に登れなかったとこが登れるようになったり。
わりといろんなことに飽きっぽい私が、何故にボルダリングはなんとなく続いているのかなーと考えてみると。
とにかく、登ってる間は他のことを考える余地がないから、かと。
もともと思考が優位というか、いつもくるくると頭の中で埒もないことを考えてることが多い人間です。
や、人って自分の思考をコントロール出来ないし、だから思い出したくないこと思い出したり、腹立つことや嫌なことばっかり繰り返し考えちゃったりするし、世の中にはそういう人のが多いとは思います。
とは思いつつ、自分のこと、頭でっかちだなぁ、もーちょい反射で生きられたらなぁとも思います。
こう、「あ、これやりたい」みたいなことを、シュッと行動に移すみたいな。
考えて考えて、石橋を叩きまくって場合によっては結局渡らないみたいのより、あ、やってみたい、って思って、シュッて行動に移せたらいいなぁって。
もちろん、石橋を叩くことも生きてく上で、身を守るために必要なことではあるし、その鉄壁の理性に守られてきたこともたくさんあるのですが、でもね。
あんまりいつもいつも、あれを心配して、これを心配して、あれやらなきゃこれやらなきゃ、っていつも落ち着かない感じより、頭空っぽ、な瞬間が、あった方が良い。
で、最近よく、マインドフルネスというのを、聞きますね。
マインドフルネス
http://www.lifehacker.jp/2014/01/140124mindfulness.html
↑から抜粋させてもらいましたー
マインドフルネスという言葉は、行為を指して使われることもあれば、精神状態を指す場合もあります(適切な言葉がほかにないのです)。例えば、集中力を研ぎすます脳のトレーニングとして、マインドフルネス瞑想という「行為」があります。これには大抵の場合、いつもより呼吸を意識するという方法をとります。こうして鍛えた脳は、瞑想後も長い間、マインドフルな「状態」でいられるようになります。マインドフルネスの状態にある時は、自分のまわりで起こっていることに、意識を完全に集中できています。
すごーくシンプルに言うと、いまここに集中する。
ご飯を食べるなら、目の前の食事に集中して、目で鼻で舌でただただ味わう。
食べながら、あーあれやんなきゃ、明日の予定はとかいろいろ考えない。
全力でご飯を食べる。全力で水を飲む。
(この説明には私の独断と偏見が入ってまーす)
そうやって、いつも頭を締めてる考え事をやめて、いまここにいる。
それが、脳のストレスを無くし、記憶力や発想力がアップしたりと、言いますね。
私昔、アシュタンガ・ヨガというのをやってました。
ヨガもね、目指すのはマインドフルネスの状態。
呼吸や視線や自分の身体、身体はいまここだから、それに集中する。
アシュタンガはね、アクロバティックなそれはそれはハードなヨガで。
とりあえずリラックスはしない。笑
とにかくついていくのに必死だから、確かに頭空っぽになるの。
動禅という言い方をしてました。
ほら、瞑想とか座禅とかも、本来心を落ち着かせるものだけど、思考をずーっと動かしているのに慣れている人にとっては、ただ座っている状態で、思考を静かにするのは至難の業なので、動きや呼吸に集中した方が頭は静かになったりする。
でも、最初のうちは必至で頭空っぽでやってるんだけれど、慣れてきてしまうと、段々雑念が入ってくる。ちらっと隣の人見ながら、ああ、この人ポーズきれいだなぁ、私の方が長くやってるのに私は全然だな、なんて周りと比べ始めたりさ。
そんなこんなで、全然心が静かにならなかったのですが。
ボルダリングはさ、まあまだ初心者で登るのに必死だからそれこそ他のことを考えている余地がないのかもしれないけれど、なんせ壁を登っているので。
途中で他のこと考えてると危ないもん。
登り始めたら少なくとも降りるまでは、ただただ目の前の壁に集中しないといけない訳ですね。そうしないと怖いからね。
そこが、ボルダリングの魅力かなぁと。
昔っから、ものづくりとかをやってる人で、作り始めると時間を忘れて集中しちゃうとか、すんごくそれに憧れて。
時間忘れて夢中になれるって凄くない?
私、別に集中力が格別ない訳でもないと思うのだけれど、何かを一生懸命してても、いつも頭の端っこはちゃんと時間を把握してたり他の人の様子を伺ってたりとか、していて。
物心ついて以降、時間を忘れて何かに夢中になったという経験をした心当たりがなかったりする。
んだから、何か夢中になれることはないかしら―と、いろんなことに手を出してきてはすぐに飽きてきたのですが(苦笑)、今はとりあえず。
ボルダリング、今度は長く続くと良いなぁ。