主観と客観。ホンネとタテマエ。理想と現実。欲求と常識と言ってもいいのだけれど、二律背反したのが世界で、あなたで、私です。どちらも正しく、どちらに身を委ねるのも危険です。それから逃げようとすれば、多分死んでしまうしかなくて、じゃなければあとは、痛くて辛くて面倒くさい思いをしながら生きてくしかないのだと思います。多分そこに救いはないです。折り合いもつきません。でも、死んじゃいけないのだけは分かる。けれど、どうしたらいいのか分からない。だから僕は週末にロックを聴き、目を閉じて何かを思い、本を開いては世界から逃避し、また月曜の朝にドアを開き、目を開いて世界を見、あなたの声を聞きに行くのです。
何かを決断することは大事だけれど、それはとても大変なことで、とても怖いことで、とても危険なことです。だから僕はあなたに可能性しか示せない。それは僕が未完成で欠陥だらけで臆病だからなのだけれど。けれど、何からでも逃げてしまいたい僕だけれど、あなたからは逃げたくない。だから僕はまた、週末にロックを聴く。