朝と夜の間には | Proof of...

Proof of...

祈る神を持たない僕は、ただ言葉の力を信じている。全ての言葉に僕の意味を。

言葉を紡ぐことすらままならないから
君との繋がり方も今はもう思い出せはしないの
僕と世界を繋ぐ最後の鍵は
夜と朝の間にまだ残っているのか
不可止なのは海底に沈み行く出口の無い闇
不可視なのは描かれる血流にも似た水脈
空気より明精に水が伝える音は
その時の僕に酷くも無音を知らしめる
酸素を取り込む術は無い
だけど逝くこともない