韓国Netflix
2020/2/07~配信
オリジナル(全12話)
はろはろ~!菜月です。
(❁´ ︶ `❁)✲゚
『愛しのホロ』最終回(第12話)のあらすじと感想です。
予告編*
※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!
第11話ラストは?
ナンドに成りすましナム刑事を隠れ家に呼び寄せたホロは、ペク会長の元に自分を連れて行きソヨンとナンドを守ってほしいと頼む。
ナム刑事は、ペク会長がホロを使って人々を監視していたと明かし、ペクにホロが渡れば再び同じ事態が繰り返されると拒否した。
そこへ現れたナンドに、ナム刑事は拳銃を奪われ威嚇されるが、駆けつけた警察やペクの手下からナンドとソヨンを逃がす。
ナンドと山に逃げ込んだソヨンは、景色と記憶がオーバーラップし、激しい頭痛に崩れ落ちる。
ソヨンはナンドにホログラスを託し、2人を助けようと駆けつけたナム刑事と残ることを選ぶ。
ナンドが去ったあと、ナム刑事は手下に後頭部を殴打され気絶、ソヨンはペク会長の元へ連れ去られた。
ペク会長を目にしたソヨンは、幼い頃見た、あるおぞましい光景を思い出したところまでが描かれた。
最終回(第12話)あらすじ
ペク会長(ナム・ミョンリョル)を前に記憶がよみがえったソヨン(コ・ソンヒ)は、子どもの頃両親と行った南山(ナムサン)でペクがナンドの母親を殺し、口止めをするかのように強い恐怖心を与えたことを思い出す。
そしてこのことがきっかけで失顔症に陥ったことも。
一方、ユジン(チェ・ヨジン)、チャンソン(ファン・チャンソン)らと合流したナンド(ユン・ヒョンミン)は、駆け付けたナム刑事の相棒ジナ(チョン・ヨンジュ)からナム刑事と連絡がつかないと聞き居場所を突き止める。
ナンドたちは解体処理寸前の車のトランクからナム刑事を無事救出した。
ソヨンを助けるため、ホロと共にチャンソンと会社に乗り込んだナンドは、ペク会長にホロを制御され、ソヨンがいる部屋へと押し込まれる。
ソヨンから最愛の母の死の真相を聞かされ、ソヨンが失顔症になったのはその時からだと知ったナンドは、怒りと悲しみに震えた。
チャンソンもまた、ペクがナンドの母を殺した事実を知り、ペクに「2人を解放するなら二度と逆らわない」と手を引くよう懇願した。
解放されるナンドとソヨン。
チャンソンは法的問題は自分が担う代わりにホロは諦めてほしいとナンドに頼み、ユジンへの伝言を託した。
そこにペクが現れる。
エレベーターに閉じ込められたナンドとソヨンは、そのままエレベーターごと突き落とされる。
そんな2人の窮地を、涙を流し自我を取り戻したホロが救う。
ホロは「ナンドのお母さんは、ナンドのために僕を作った。ナンドとナンドの愛する人を守るのが最優先の原則だ」とペクに反論した。
ホロの助けで再びペク会長の元に戻ったナンドは、ホロの機転でホログラスを通して悪事の自白を得る。
その映像はリアルタイムで全国に流れ、ペク会長は警察に逮捕された。
一方、ホロはAI自身の意志によるハッキング行為が問題となり、削除されることとなった。
ホロは次に誰かが自分を悪用した時、ナンドたちを守れるかわからない、たとえ自分がいなくとも大事な人たちを守りたい、と運命を受け入れた。
『僕たちは友達だ。永遠に…』
みなが見守る中、ホロはナンドに笑顔を見せ消滅した。
ホロがいなくなってから1年。
ナンドとユジンのジオラボと、チーム長となったソヨンのプリズム社が共同で開発した “ハローグラス” なるものが発表された。
それは離れた人同士が実際にその場にいるかのように、リアルタイムで表情や姿をホログラムで精巧に再現するものだった。
プレゼンテーションは大成功を収め、参加者から惜しみない拍手が贈られた。
打ち上げからいちゃつきながらナンドと家に帰ったソヨンは、偶然待っていた母(イ・ジョンウン)の顔を見るなり血相を変えて泣きつく。
「お母さんの顔が見えるの…」
ソヨンの言葉を理解した母は、声を震わせ泣きながらソヨンを強く強く抱きしめた。
ユジンとチャンソンのガーデンウェディングが開かれる。
参列したナム刑事(ソン・ジョンハク)は、チョ首席(チョン・ヨンギ)と熱々なジナに思わず笑みをこぼす。
近しい人たちに祝福され生涯を誓い合うユジンとチャンソン。
記念の集合写真を数枚撮ったところで、カメラ担当のチョ首席があることに気づきナンドを呼ぶ。
液晶モニターを確認したナンドとソヨンは顔を見合わせ顔を綻ばせる。
そこにはナンドとソヨンの間で笑顔を弾かせるホロの姿があった。
上記画像全て「愛しのホロ」より
fin.
感想*
むちゃくちゃおもしろかったーーーっ!!!ww
この作品を初めて視聴した当時のこと。
Netflixを開きまして。ちょっと視聴中以外の韓ドラをチェックしてみたんですね。
Netflixは横並びに並んだ作品の画像にカーソルを合わせると、自動的にその作品のプレビューが流れる仕組みになっておりまして。
なんとな~く合わせた作品の予告を、なんとな~く見てたら、ビビビッ!!!ときたんですよ。
こっ!これは!!!
私の好きなAIものではないかーーーっ!!!
とな。
いやぁ~。『キミはロボット』、『ロボットじゃない ~君に夢中!~』にドハマリした私としてはたまらん内容。
これは気になる!!!観なくては!!!
もうその後は『還魂』、チャン・ギヨンそっちのけで2日で制覇してやりましたよ。
私にしては頑張ったww
出典:ユン・ヒョンミン Instagram
もう泣いた泣いた。ボロボロ泣いた。
こんないい作品があったなんて。出会えて嬉しい
ソヨンの “失顔症” について。
他人からは想像がつかない、理解されにくいこの病気を、母以外の誰にも理解してもらえず誤解される辛さが痛いほど伝わってきました。
というのも私自身、HSPという実生活にも支障をきたしてるこの感覚を中々理解してもらえませんでして。いまの私の現状とリンクしてジワリときましたね。
ナンドとソヨンが、実は幼なじみだったっていう “韓ドラあるある” もさることながら、そこに絡ませるサスペンス要素とヒューマンドラマがまたよかったよね。
もうね、思ったよ。あたしゃ思った。
上記に書いたドラマ2作品観終えた後、本気でAIの彼氏がほしい…と思ったけど、そうなの、そうなのよ。ソヨンと同じで最終的には生身の人間の人肌が恋しくなるのよ。
ラストはなんだかんだでホロいたよってことで、ハピエンで終わってよかったよかった!