韓国MBC Every1
2015/11/24~2016/1/12 放送
全8話
出典:韓国MBC
はろはろ~!菜月です。
(❁´ ︶ `❁)✲゚
猫好きにはたまらん。愛らしいポッキルと可愛いユ・スンホが堪能できる萌え要素たっぷりの癒し系ドラマ「想像ネコ ~僕とポッキルと彼女の話~」第7話+最終話のあらすじと感想です!
ウェブ漫画家としてデビューを目指すジョンヒョンは、10年前に初恋の女性スインを自殺で失くしてから心に傷を抱えて生きていた。
一方、自身が入院中にいなくなってしまった飼い猫を、7年経った今も捜し続けるナウ。
二人はジョンヒョンの飼い猫ポッキルを通じて心を通わせていく。
このドラマは、そんな二人と一匹による心温まるお話。
※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!
主要人物紹介
ヒョン・ジョンヒョン(演:ユ・スンホ)
書店バイトをしながらウェブ漫画家としてデビューを目指す。
オ・ナウ(演:チョ・ヘジョン)
従姉が経営するカフェの店員。行方不明の飼い猫ハルを、7年もの間捜し続けている。
ポッキル(声:ハン・イェリ)
ジョンヒョンの愛猫。雌推定8歳。
第7話(韓国版 #13「僕の心の中の君」)あらすじ
DNA鑑定の結果、ポッキルはナウ(演:チョ・ヘジョン)が捜していたハルだと判明。
ジョンヒョン(演:ユ・スンホ)はナウの気持ちを考え、彼女を時々家に呼びポッキルと会わせることに。
これが私の夢だったの...ジョンヒョンの家でポッキルの体を嬉しそうに洗ってあげるナウ。
さらに、7年間ハルにできなかったことをしてあげたい...とたくさんのプレゼントを用意して見せ始めるナウをジョンヒョンは慌てて止める。
焦らなくても時間はたくさんある...ここはポッキルの家でもあり僕の家だ...と顔を曇らせ、特に作業台の物には触れないよう注意されたナウは、自分の軽率な行動を謝る。
ジョンヒョンが留守中、作業台に乗ってしまったポッキルを下ろしたナウ。
描きかけのジョンヒョンのマンガを手にしていたところ、ジョンヒョンが買い物から戻って来る。
約束を破ったナウにジョンヒョンは声を荒げ、帰れと冷たく追い払おうとする。
二人は口論の末ケンカ別れに。
ナウが部屋を出た直後、担当者のトッコ(演:イエル)からデビューの知らせが届く。
公園でヘゴン(演:キム・ミンソク)と祝杯を上げるジョンヒョン。
ヘゴンはマンガ家になる夢を諦めると告白する。
自らこの世を去ったスイン(演:ソラ)と3人での楽しかった頃を思い出し、スインと俺の分まで頑張ってくれよ...とデビューが決まったジョンヒョンを励ました。
翌日。ケンカをして気まずいながらも意を決しジョンヒョンの部屋を訪ねたナウ。
ドアを開けたジョンヒョンが、なだれ込むよう肩にもたれかかり驚く。
熱を出し寝込むジョンヒョンを看病するナウ。
ナウは手を掴まれ、うわ言で「スイン...」と呼ぶジョンヒョンに戸惑った。
第7話(韓国版 #14「Good Bye そして Hi」)あらすじ
朝、目覚めたジョンヒョンは、そばで眠るナウに驚く。
うわ言で言った “スイン” て誰?と訊くナウに、ごまかすように帰宅を促すジョンヒョン。
勧めたお粥も後で食べると返されたナウは呆れ顔で背を向ける。
ばつが悪そうに「ありがとう...」と礼を言うジョンヒョンに、ナウは笑顔を見せ部屋を出た。
トッコと契約を交わすジョンヒョン。
ジンソン(演:キム・ヒョンジュン)が現れ、選ばれなかった不満を訴える。
どうして俺がこんな素人に負けるのか...とジョンヒョンを見下す彼に、トッコは8対3でジョンヒョンが圧勝であったことを突きつけた。
ナウが働くカフェにヘゴンとやって来たジョンヒョン。
店主であるナウの従姉ゴンジュ(演:シム・ミン)から、一晩中ジョンヒョンの看病をしていたせいで病院に行ったと強く責め立てられる。
体が弱いことを知っていたジョンヒョンは驚いてナウに会おうとするが、ゴンジュがそれを拒否した。
夜の公園―――
ブランコに腰かけたジョンヒョンは、ナウのことを考え、手にしたスマホで彼女の連絡先を見つめていた。
そこへ制服姿のスインの幻影が現れる。
最近楽しそうね...過去に捕らわれていたジョンヒョンが、ナウに出会ったことで良い方向に変わったことを示唆したスインは、電話をかけるよう促した。
ジョンヒョンが発信ボタンを押すと、隣にいたはずのスインの姿は消え、代わりにブランコがそっと揺れていた。
まるで今まで誰かがそこにいたかのように...。
電話の向こうからはいつもの元気なナウの声が響いた。
しばらくして息を切らしナウがやって来る。
風邪は治ったと言うナウに上着をかけてあげるジョンヒョン。
元気になったらまた自転車に乗ろうと誘うと、ナウは笑顔でそれに応えた。
ナウと仲直りし帰宅したジョンヒョンは、姿の見えないポッキルを捜す。
風呂場でグッタリしているポッキルを見つけたジョンヒョンは、飛びつくように抱きかかえると何度もポッキルの名を呼んだ。
最終回 第8話(韓国版 #15「最後の挨拶」)あらすじ
急いで動物病院へポッキルを連れて行くジョンヒョン。
診察の結果、肥大型心筋症と診断される。
獣医のワン(演:チェ・テファン)は、ポッキルに残された時間は1日か2日程度だと宣告する。
ジョンヒョンは手術ができないかと詰め寄る。
ワンは手術をしたとしても、ポッキルが麻酔に耐えられず手術中に死ぬ可能性が高いことを上げ、ポッキルのためによく考えるよう促す。
ジョンヒョンはポッキルを死なせたくない思いから強く手術を希望した。
手術の準備が始まる。
泣きながら手術台に乗せられたポッキルを励ましていたジョンヒョン。
ポッキルとの温かな思い出が脳裏に埋め尽くされたジョンヒョンは、ポッキルを家に連れて帰ることに決めた。
ジョンヒョンとポッキルの様子に、ワンは胸を詰まらせながらポッキルに繋いでいた管を外す。
手術の話を聞いたナウが駆け付ける。
ただならぬ様子に、手術をしないと悟ったナウは動揺し声を震わせる。
手術をするよう懇願するナウに、ジョンヒョンは応えることなく病院を後にする。
ワンは説得しようと号泣するナウを引き留め、これがポッキルのためなんだ...となだめた。
ジョンヒョンの家を訪ねたナウ。
ポッキルの異変に気づくべきだったと自責するジョンヒョン。
ナウは、
「あなたのせいじゃない。ポッキルもあなたが自分を責めることは望んでない。ただ笑顔でそばにいてあげて」とジョンヒョンに温かい言葉をかける。
ポッキルに、ハル大好き...と告げたナウは、そばにいたい想いと涙を堪えつつ、あなたたちの貴重な時間を奪いたくない...と部屋を後にした。
ジョンヒョンはポッキルの好きなスープを作り食べさせる。
こんなに好きならもっと作ってあげればよかったとジョンヒョンは呟く。
キャンプ場のような猫カフェに行きたがっていたポッキルのために、ヘゴンから借りたテントを部屋に張り、テントの中で星空を再現。
ジョンヒョンはポッキルに声をかけ、一緒に願い事をしようか...と提案する。
ジョンヒョンは手を合わせ目をつぶり涙を流す。
ポッキルは、私がいなくてもこの人間が寂しがりませんように...と星空を見上げる。
今までありがとう...私は幸せだった...
ポッキルは眠たそうに目を閉じ、体を丸めた。
翌朝―――
姿の見えないポッキルに、目覚めたジョンヒョンは慌てて部屋中を捜しまわる。
やがて半開きのクローゼットが目に入り、恐る恐る扉を開けると...
クローゼットの奥で、ポッキルは亡くなっていた......
最終回 第8話(韓国版 #16「僕のそばにいて」)あらすじ
3か月後―――
連載が決まりバイト先の書店を辞めることになったジョンヒョン。
主任のサンド(演:パク・チョルミン)は、本が出たらベストセラーの棚に並べることを条件にゴンジュとの仲を取り持つよう言う。
ジョンヒョンは僕が手を貸さなくてもうまくいくと、近くにいたゴンジュを指さす。
慌てるサンドにゴンジュの元へ行くよう背中を押した。
写真展の準備をするため、ゴンジュのカフェでポッキルの写真を見ていたナウと、居合わせたヘゴン。
後からやって来たジョンヒョンに、慌てて隠したポッキルの写真を見られてしまったナウは、ポスターに使いたいの...いい?...とジョンヒョンに1枚の写真を手渡し許可を求める。
ジョンヒョンは手にしたポッキルの写真を見つめ、ブサイクだな...だから気に入った...と笑顔で頷き返した。
ナウは離れた席でマンガの執筆に勤しむジョンヒョンを見て、平気なはずがない...と彼を心配する。
暗がりの中帰宅したジョンヒョンは、作業台を前に執筆の準備を始める。
不注意で床に転がり落ちた道具を拾おうと屈んだジョンヒョンは、以前無くしたポッキルの首輪を見つける。
ポッキルの幻影に胸が苦しくなるジョンヒョン。
ポッキルとの数々の楽しい思い出がよみがえり、ジョンヒョンはたまらず涙を流した。
ジョンヒョンのマンガは公開一週間で大反響。
トッコは昇進し、ヘゴンからの電話でラブラブぶりを見せつけた。
ジョンヒョンは無言ですれ違うジンソンに声をかける。
相変わらず攻撃的な彼の態度に、作品が面白かったよ...と笑顔を見せ立ち去る。
意外なジョンヒョンの言葉に、ジンソンは、嫌味か?感動させてるのか?...拍子抜けしたような表情で見送った。
公園でナウを待つジョンヒョン。
その傍らには自転車が。
ジョンヒョンはこれまでの自分とポッキルの日々を思い返す。
僕がポッキルを見つけたんじゃない、ポッキルが僕を呼びよせ、僕の心の傷を癒し夢から覚めさせてくれたのだと。
向い側からやって来たナウをジョンヒョンは笑顔で迎える。
補助を受けながら自転車の練習をしていたナウは、突然自転車から離れ座り込む。
カメラを手渡し、次こそ乗れる気がする...私が初めて自転車に乗るところを撮り逃さないで...と頼む。
再び一人自転車に挑戦するナウ。
徐々に乗りこなすナウに、ジョンヒョンは慌ててカメラを構える。
自転車を漕ぎながら、ナウは大きな声で告白する。
「オ・ナウはヒョン・ジョンヒョンが好きー!
好きよー!ジョンヒョン!」
笑顔で振り向きつつ懸命にペダルを漕ぐナウ。
ジョンヒョンはそんなナウに自然と笑顔になった。
僕はもう別れを恐れて、誰かから逃げるようなことはしないと誓った。
ポッキル、もう僕は大丈夫だよね?
明るい日差しが部屋に差し込むある日。
いつもの作業台でマンガを描くジョンヒョン。
ついにマンガは完成した。
上記画像全て 出典:「想像ネコ」ドラマキャプチャー
窓辺に吊るされたポッキルの首輪が風に揺れ、鈴の音が優しく響く。
そう、まるでポッキルが喜んでいるかのように。
ジョンヒョンは首輪を見上げ嬉しそうに笑った......
fin.
感想
バイトで生計を立てているジョンヒョンと飼い猫ポッキルの住むアパートの一室が可愛くって、私もこんな部屋に愛猫と一緒に住みたいなーと思いながら観てました
今回この記事を書くにあたり最終話を何度も見直したんだけど、ポッキルがクローゼットで静かに逝くシーンはじわ~っときましたね...
最愛の猫の最期に直面した経験がある人なら、誰しも胸が苦しくなったのではないかな...
猫好きのスンホくんが演じてるだけあって、ポッキルとの相性は抜群!
彼の演じるジョンヒョンがポッキルを抱きあげたり抱き締めるシーンでは、ポッキルの毛のフワフワ感がよく伝わってきて、我が家の愛猫の毛の手触りやにおいを思い出したりも
心を閉ざしてしまえば誰とも知り合うことができないし、繋がることもできない...
自分を大切に想ってくれる人、大切にしたいと思う人は必ずどこかにいて、その小さなきっかけに気づくことができれば、また違った未来の扉を開くことができる。
猫の一生は人間よりもはるかに短い。
そのポッキルがもたらしてくれた “奇跡” に感動したお話でした
上記画像全て 出典:「想像ネコ」ドラマキャプチャー
きっと今頃ポッキルは、
「人間さん、私結構いいことしたでしょ?」って天国で得意げに語ってるかもね
それでは、ついでなのでうちの子の写真も貼り付けておきます
©ゆないろデイズ ブログ
予告編