trip*trap -102ページ目

波藻


押し寄せる波に付いて行けない


あなたの言葉を

頑に否定したあたし

何一つとして

客観視出来ていなかった


現実を直視して

先の見えない

決まりきった未来に

戸惑いを覚える


押し寄せる波に身を委ねられたら


どんなに楽だろうと

其れを試みるのだけれど

結局は惰性に逃げて仕舞う

一次の快楽に溺れた末

遺るのは醜い躯


新しい仕事場で

何も云われないわけが無いと

今更気付いて悔いる


遺った線、浮腫、黒い点

表面に遺る全てが忌々しい


きっと10時間くらい経ったら

あなたからメールが来る


今日も逢いたくない

逢いたくないよ