大阪のキャリアカウンセラー
ワーキングマザーの藤本理恵です。
「 言葉づかい 」
普段、自分が気をつけている言葉づかいがあります。
それは
「就職させる」とか「やってあげる」などの
○○させる(た)
○○してあげる(た)
という表現です。
だから余計に気になるのでしょう。
就労支援の現場で耳にする
「やっと就職させたわ〜」
とか
「私が就職させてあげたの〜」
とか
「履歴書見てあげるから持っておいで〜」
とか
「私が(経歴書)添削してあげるよ〜」
という会話。
なんでこんなに違和感があるのか?と
以前から思ってはいたのですが・・・。
私自身が主体性を大切にしているからだと気づきました。
だから基本的には
クライエントの要求に応えるために動きたい。
要求を引き出す関わりは必要だと思いますが
聞かれもしないことを自分からあれやこれや提案したり
クライエントの行動をまるで自分の力のように語ったり
することに強い違和感があるのだと。
でも、この違和感は
他者を責めるものではなく
自分の価値観や特徴を感じるためのもの。
いろんなクライエントがいるのだから
いろんなキャリアカウンセラーがいて良いし
そもそも多様性があること自体が
素晴らしいことだと考えています。
そして、もともとの私は「おせっかい」。
例えば
(数回に渡る)研修などで
休んだ人がいたらその人のそばにいき
前回は、こうこうこんなんだったよ
と聞かれもしないのに話したり
知り合いだったらメッセージしたり
こんなことしてみませんか?
一緒に活動してみませんか?と
いろんな人に提案してみたり。
プライベートの活動では
自分の主体性を大切にしながら
キャリアカウンセラーとしては
クライエントの主体性を大切にしている私を
改めて気づかせてくれた
"大切な違和感"でした✨
◆◆◆
自分が心から大切にしていることに
もっともっと気づいてあげようねー✨
より楽しんで生きる!と決めたらお友達になってください