刀鍛冶の里編
最終話:第弍 朝ぼらけ
【前回】
炭治郎は見事、半天狗の首を斬ったものの、何故か本体は消えず人間を喰らおうとしていた。
また日も出てきており、禰󠄀豆子は……
炭治郎『舌に怨⁉︎
本体は怯だったはず…しくじった💦』
『止めなければ‼︎ アイツにトドメを』
太陽の光が・・‼️
禰󠄀豆子ちゃん⁉️
禰󠄀豆子
『うわぁああアアーー!!』
『うううわぁうううーーーウウウウううー!!』
『禰󠄀豆子ーー!!』
『縮めろ!身体を小さくするんだ!』
『うわぁーーアアわぁ』
(日がまだ昇りきってなくてもこれ程‼︎
禰󠄀豆子‼︎)
里の方『うわぁーー!』
(不味い!誰か!)
(玄弥! 時透くん!
無理に決まってる…崖の上からここまでなんて)
その前に里の人が殺られる…。
(禰󠄀豆子を抱えての移動じゃ・・間に合わない‼︎)
『ハァハァハァハァ・・ァァアア‼️ああああ‼️』
過呼吸
『クッ・・・』
ダメだ…決断できない…。。
(アアぁああ…決断…。。)
迷ってる炭治郎に、、
パン‼️
禰󠄀豆子ちゃんがとった行動は、
庇ってくれてる炭治郎を足で蹴って、自分の元から離し、
里の方を守ってあげてと離す事だった🥺💦
つまり自分は犠牲になる事を選んだのである
鬼は太陽に当たれば…跡形なく消え去る。。
最期に拳を握り想いを託された炭治郎・・
竈門禰󠄀豆子の唄が流れる
今までの想い出が・・
最期に笑顔を…
泣くわこんなの…😭😭
炭治郎『クッ・・・』
(嗅ぎ分けろ❗️)
(遠くには逃げていない!
近くにいる!匂いで捉えろ‼️
そこか!まだ鬼のなかに居るな!
もっと鮮明に‼️もっと!!
見つけた‼️ 心臓のなか!!!)
『今度こそお終いだ!』
『卑怯者ー‼︎』
『悪鬼‼️』
『命をもって、
罪を償えーー‼︎』
『うわぁーーああ!!!!』
バシューーン‼️
遂に!
確実に上弦の肆:半天狗を倒した炭治郎‼️
炭治郎『勝った…』
(禰󠄀豆子を犠牲にして…。。日の光に焼かれて)
(禰󠄀豆子は骨も残らない…。。)
『うううう😭 ごめんな、、禰󠄀豆子。。禰󠄀豆子を人間に戻す為に、、その為に、ここまで来たのに😭😭😭』
里の方『竈門殿…竈門殿!!』
『竈門殿!』
里の方が指差してる方を振り返ると、、
!?
禰󠄀豆子『お、、お』
『おはよう…』
『禰󠄀豆子…ううう、、禰󠄀豆子!!』
『禰󠄀豆子、おまえ・・大丈夫か??』
『よかった よかた、だい・・だいじょうぶ!』
『良かった…良かったね〜〜ね〜♪』
『本当に…良かった・・・散りになって消えてなくなったりしなくて』
『うわぁーー良かったァァ❗️ 兄ちゃん、死んじゃったかと思ったじゃないかぁー‼︎』
『良かった、、禰󠄀豆子ーー!良かったァァ』
『良かった…ねぇ!』
(良かったな!炭治郎、禰󠄀豆子❗️)
里の方『うお!唐突に限界がきた!しっかりするのだ!』
(良かった…禰󠄀豆子! よかった…。。)
本当に良かったです❣️
禰󠄀豆子ちゃんはお兄ちゃん…炭治郎の優しい気持ちを理解してるからこそ、
自分を犠牲にしてでも他の方を守れと託す禰󠄀豆子ちゃん
太陽の光を克服できたから良かったものの、そうじゃなかったと思ったら、
煉獄さん時以来の物凄い哀しみに打たれる所でした。