私の母は私をマインドコントロールするつもりは、
まったくなかったと思います。
でも、私は母の発言した言葉から、
母の思いを敏感に感じすぎて、
ある部分での、
マインドコントロールを受けていたようです。
私が結婚してから、アイロンをかけようとするのですが、
する前から、なんとなく嫌な気持になるということがありました。
そして、アイロンをかけた後は、
もっと不快な気持ちになるのです。
アイロンをかけようとすると、
頭が重いような頭痛がするようなそんな感じもありました。
それで、私はなんとなく、
自分はアイロンかけは苦手なのだと思っていました。
でもある時、ふと気づきました。
それまでほとんどアイロンかけをしたことがなかった私が、
アイロンかけが苦手だと思うのはおかしいことだと…。
やってみてうまくいかなかったのならわかりますが、
やる前から気が進まないのはおかしいなと…。
それで思い出しましたが、
私が学生の時にアイロンかけをしようとしたら、母に、
「そんなことは私がやるから、
あなたはもっとほかのことをしなさい。」
と言われたことがありました。
その母の言葉の「ほかのこと」というのは、
もっと勉強になることとか、
もっと立派な仕事につながること、
とか、そういう意味に私は感じたようです。
そして、アイロンかけなんて、
つまらないことなんだというような、
メッセージととらえてしまったようですね。
それは、まったくの間違いで、
家事は大切だし、
日常のことを大切に丁寧に行うことは、
本当は自分を大切にすることにつながると思います。
母は、私が高校生の頃は特に、
私が家の用事をしようとすると、
「そんなことは、私がするから…。」
と言っていました。
もしかすると母は、時には、
「あまり好きではない夫と別れられないのは、
自分が手に職をもっていないからだ。」とか、
「若い頃に一生働けるような仕事をしていたら、
こんな夫とは結婚しなくてすんだのかもしれない。」などと、
思っていたのかもしれませんね。
それで私は、
家事をするだけではダメなんだとか、
家事よりもっと大切な仕事があるんだとか、
そういう風に感じてしまったのかも知れません。
母は、子どもの教育にはとても熱心でした。
もちろん子どものためを思っての愛情ではあったのでしょう。
でも、特に長女には、やりすぎというほど、
習い事をさせていました。
母の教育熱は、やりすぎな感じがありました。
私は以前に、ある宗教の、
マインドコントロールについてのテレビを見ていたのですが、
コントロールされていた人が、
「なにか都合の悪くなるようなことを反対派の人から言われると、
頭が痛くなって、深く考えられなくなるような感じだった。
嫌な気持ちになった。」
という発言がありました。
「あれ?なんだか、
私が頭が重いような痛くなるような感じになるのと似てるな。」
と私は感じて、
「自分がアイロンかけが嫌だというのはおかしいな。」
と考えるようになったのです。
エンパスっぽい人って、
こんな風に知らず知らずに、
誰かの思いが刷り込まれていってしまうことが、
あるのかもしれませんね。
あなたは、こんな経験はありませんか?