私は自分のことを何かが変わっているなぁ、
という具合に感じていたので、
心理学っぽい本を読むのが好きでした。
相当以前に「毒になる親」という題名に興味をひかれて、
その本を読んでみたことがあります。
私自身は、自分の親のことを毒になる親であるという風に、
ストレートに感じていたわけではありません。
でも、両親の思いをひとりよがりに尊重して、
親が喜ぶようような進学や就職を選んでしまったことがあるので、
その本が気になったのだと思います。
最近、「毒親」という言葉をよく聞くようになりましたね。
芸能人で、自分の親は毒親だったと語っている方もおられますね。
で、そこまでわかっているのに、
まだ回復できていないような人がいます。
なぜそういう方が、まだ回復できていないのかと考える時に、
その方は、毒親がひどかった思い出は話すけれども、
ご自分も、エンパスっぽかったから、
ついつい親の気持ちを必要以上に取りこんでしまっていた、
ということがまだ理解できていない状態だからではないかな、
と私は感じています。
ある方は、
毒親に傷つけられたためにひきおこされた自分の心の病は、
一生治らないよと医師に言われた、
と語っておられました。
そんなことはない!
と私は、強く言いたいです。
「親が悪かった。こんなにひどいことをされた。」と感じていて、
怒りの気持ちがこみあげてくるのは本当にその通りであって、
否定するつもりはまったくないし、
しっかりと、その怒りを自分自身で認めてあげることは大切なことです。
でもね、
人の気持ちを感じすぎて、
相手にあわせてしまうような傾向があったり、
相手の感情を取りこんでしまうというようなことが、
自分にはあるのかもしれないと考えてみることも、
回復のためには非常に重要なことと思います。
そういう視点が大切なのですね。
ヒプノセラピーというのがあって、
もし素晴らしいセラピストとの出会いがあるのならば、
私は、このセラピーはなかなか良いなと感じています。
でも、いくらヒプノセラピーを受けても、
HSPやエンパスという概念を知らなくては、
なかなか、回復しにくいと思っています。
きっと、何事もそうなのだと思いますが、
何かのできごとのメカニズムを適正に知る、
ということが問題解決のカギとなるのだと私は感じています。