備瀬崎でシュノーケリング
沖縄本島北部、本部半島。
美ら海水族館やエメラルドビーチにほど近い備瀬の集落。
本部半島の先端にあるその集落は、昔ながらの沖縄の防風林、
美しい『備瀬のフクギ並木』が残ることで知られるが、その集落の先に広がる
岬の先端・備瀬崎に、シュノーケリングにぴったりの美しい海がある。
左右にフクギが茂り、太陽光を遮る薄暗いトンネルのような小道を抜けると、
備瀬崎の淡い青色の海が広がる。
車は、防波堤に沿って整備された駐車場か、
脇に大きく枝葉を広げる、コバテイシの木の下に停めてもOK。
炎天下の駐車なので、木陰に駐車し、その近くに陣取ることに。
傾斜になった防波堤の下は小さいながらも白砂のビーチも。
向かって左手、方向的には美ら海水族館やエメラルドビーチ
方面に目を向けると、遠くにクロワッサンアイランドの水納島。
うっすらと白砂ビーチも見える。
そして正面はには、タッチューがそびえる伊江島。
この日はあやしい雲さんがタッチューを襲わんばかり。
シュノーケルポイントは、そんな白砂ビーチと備瀬崎の灯台がたつ
楕円の離れ小島の間に広がる幅約80m、奥行き約30mほどの
浅瀬の海。
透明度も抜群で、陸からすぐのところに広がるサンゴ礁に
群れる南国の魚たちを間近にみることができる。
干潮時には浜と島の間がプールになり、太陽に照らされた
海水が温泉のように温かい。
ただし、特に干潮時には、サンゴに足が接触しやすい深度となり、
絶対にサンゴの上には立たない、触れないように注意が必要。
(フィン着用の方は蹴らないよう。)
なお、浜から海にかけても、ゴツゴツした岩場なので、
マリンシューズの着用がオススメ。
さて、2歳の息子も勇ましく海に向かう。
愛車に乗車した息子を手で押しながら、
大人はマスク、シュノーケル着用でスイスイと海の中を観察。
ダイビングで見慣れた魚たちがいっぱいで、
こんなに気軽に南国の魚がみられるポイントは本島でも珍しい。
離れ小島と陸の間の右側は、意外と深場が多く、
少し行くとすぐに外洋となり、時に潮の流れがキツイので、
魚やサンゴに夢中になって、気づいたら流されていた、
なんてことのないように、ご注意を。
小さいお子様連れの方は、小島の左手がよいでしょう。
周辺には、コバテイシの下で地元の方々が、
グッズのレンタルをしたりするお店があったり。
また、今年2011年7月にオープンした海の家も兼ねる
ゲストハウスも駐車場の脇にOPENし、自然スポットというよりも、
少しずつ観光スポットになりつつある。
数年前までは、あまり知られていない自然スポットだった
備瀬崎も、航空会社の機内誌に紹介されていたり、クチコミなどで
ずいぶんとメジャーとなった。
去年からは、そんな状況もあり、駐車場も有料化(1日500円)され、
備瀬集落の環境美化や自然保護に活用しているそうだ。
サンゴに立たないとか触れないとか、ゴミを捨てないとか、
基本的なことをしっかりと、そして環境を守りながら海に
お邪魔したいところ。
本島でも有数なポイントなだけに、
あまり有名になってほしくない気持ちもありはするものの、
この沖縄北部やんばるに、離島や沖合のシュノーケルツアーに
参加しなくても、気軽に魚とサンゴ観察が楽しんでもえる、
そんな素晴らし海も見て欲しい。
【最後まで目を通して頂き、ありがとうございます!】
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