山乃里庵~漆喰シーサー作り
沖縄の旅行中から移住後も何回か作ったことのあるシーサー。
今回、おうちと宿を新築するにあたり、自分たちの手作りのシーサーを
記念に作ろうということになり、もとぶ手作り市 で出会った工房にて
漆喰シーサー作りを体験。
沖縄本島北部、本部町の山里。
きれいな本部沖の海や、クロワッサン島で有名な水納島が見渡せる
小高い丘の上に、美ら海の底の竜宮城が地上に現れたかのような
佇まいの『山乃里庵』がある。
その敷地内には、お城のような建物から、和や琉球の古民家風の建物まで、
風情のある建物が点在し、ひとつの小さな集落を作り出しているかのよう。
骨董器や古家具、古裂、アンティーク着物などの古民芸雑貨を
扱う雑貨店や、この絶景を望む「山のカフェ眞多里」も営業中。
本部の中心地、渡久地から水納島まで見渡せる絶景。
こんな風景を見下ろしながらのシーサー作りはまた格別。
シーサーは、「漆喰シーサーおさむ工房」として、制作、販売、体験
まで扱っており、その工房の周辺には、所狭しとシーサー達が並ぶ。
本部の人気店、ピザ喫茶「花人逢
」の庭にたくさんいるシーサーに、
どこか雰囲気が似ているので、尋ねてみると、店舗建築からシーサー作り
までこちらの工房のオヤジさんがなさったというから驚き。
店舗の食器類もこちらの骨董の器を使っているんだとか。
そんな数々のシーサーを生み出した工房に潜入。
海風が入る風通しのよい心地よい空間。
外にあるこんな風情のある工房で作らせてくれると制作意欲も湧いてくる!?
さて、いよいよ漆喰シーサー作り。
骨組みはいくつかパターンが用意されていて、胸をつけて大きく口を開けている
ものや、おしりを上げて横を向いているもの、前足を立ててお座りをしているもの
など、いろんなパターンから選ばせてもらえる。
骨組みと漆喰を頂いてスタート。
まずは、どんな体格のシーサーにするかを想像しながら、骨組みの周りに
漆喰をペタペタと付けて肉付きを良くしていく。
漆喰を付けながら、オヤジさんがアドバイスをくれたり、ヒントをくれたり、
他愛もない世間話をしたり、楽しくスムーズに制作進行。
「オレもひまだから」と、赤瓦のカケラで「耳を付けといた」とか「シッポ付けといた」
とか、固めの漆喰で「足の爪を作っといた」とか、僕が作っている脇からちょこ
ちょことオヤジさんの手が出てくる。
一瞬、そこを自分でやるのがシーサー作りの醍醐味やろ!?と思いきや、
「オレもいつも作っているから人が作っているのを見ているとついついやりたく
なっちゃって」と言いながら、
「これはあくまで目印みたいなものだから、瓦も位置もどんどん変えてな」と、
なんとも、かわいらしい。
そんな、アドバイスややりとりをしながら約2時間弱。
めずらしくモノづくりに没頭してたら、息子を見てくれている彼女のことも
忘れて時間はあっという間。こんなんできました。
乾けばもっと白くなって漆喰の雰囲気が出てくるんだとか。
今回のシーサーのポイントは、彼女が沖縄の海でちょこちょこと
拾い集めていた小さな貝殻を、足の爪や背中に埋め込んでみたとこ。
こんなシーサーが新しくできる宿のどこかでひっそりと守り神に
なってくれるのが楽しみ。
堂々と門の上に置いちゃう!?という案も出てますが、
そんな器じゃないです、彼は(笑)
来週あたりに乾いたシーサーを取りに行くついでに、今度は
彼女がチャレンジしますよ~!
【最後まで目を通して頂き、ありがとうございます!】
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