今日は前回の記事の続きです。
具体的にどのように観念を見つけ出すのか？
について。
まず、大前提として、この世に起こることは
本来すべて中立（ニュートラル）である
ということを認識することです。
良くも悪くもない、「ただ在る」
それらに私たちは何らかの観念を持ち、
ジャッジをしています。
まっさらなキャンバスに色をつけているのは
自分自身だということです。
まずその前提条件を受け入れないと、
そもそも観念を見つけるフェーズに立てません。（苦笑）
人によってはそこでつまづいちゃうかも…(^_^;)
そして、次になぜ思うだけではなく、
ジャーナリングによって書き出す必要があるのか？
についても補足すると…
（過去の自伝からの抜粋↓）
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思考や感情というものは例えるならば、空に浮かび流れる雲のようなものかもしれない。雲それ自体を触ったり、つかんだりすることはできないけれど確かにそこに存在し、時の流れとともに移ろいゆくもので、捉えどころのないものという印象をもつ。
しかし、もしその空に浮かぶ雲を紙に描写することができれば、それは確かにそこに静止した状態で眺め観察することができるものへと変化する。
私たちの中にある思考や感情というものはその雲にとても近いように思う。普段は何気なく通り過ぎるのだけれど、それを意識的に書き出すことによって、掴み所のない曖昧なものから、はっきりとそこに存在するものとして認識できるようになる。
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観念を見つけ出すためには
その観念によって生み出されている
思考や感情をとらえる必要があります。
それは、例えるなら雲のように希薄で
瞬時に流れていったり、
反射や自動によって瞬発的に
発生しているものもあります。
そのため、
書くという行為によって可視化し、
自分自身に落とし込むために行うのです。
続いて、
自分自身に問いかけます。
「その思考や感情が湧くには
私はどのような観念を信じている必要があるのか？」
これは、少し不思議な視点に
思われるかもしれません。
この問いには、
自分自身が観念を自ら
選択しているよね！
という前提の意味合いが
暗に含まれている問いなのです。
この問いを繰り返すことで、
観念に翻弄される自分から、
意図的に観念の外にある視座に
移行していきます。
（そうでないとそもそも観念を
見つけられないですからね…）
その状態で一つ一つ掘り下げて観念を
見つけていきます。
大抵、一つの観念だけにとどまらず、
様々な観念が芋づる式に連なりあっている、
もしくは玉ねぎの皮のように
何層にも折り重なっていることが多いです。
思いつく限り列挙していると、
ふとその観念を強く持つに至った
過去の記憶や、
場合によってはその観念を持つ人物の
人生のワンシーンが浮かんできたり
するかもしれません。
それらもすべて書いていきます。
そして、
最終的にその観念を認識した瞬間に、
実はもう無効化されている
ということに気づきます。
つまり、観念を見つけた後は、
その観念を持ち続けることも、
観念を手放すことも自分が選択できるという
ことに気づくはずです。
その上で、継続してそれを持ち続けるのか、
やめるかを自分で決めればいいだけです。
「認識する」ということができた時点で、
すでに変わっているということです。
その後も、もし現実が変わらない、
同じ思考や感情が湧く場合は、
まだあなたが気づいていない観念が潜んでいる
ということになるので、
また先ほどの問いを繰り返して
見つけ出します。
そして、古い観念を手放した後は、
新しい観念に上書きします。
私は「〇〇の観念」を信じることを
選択すると決めるのです。
それが定着するまでの時間は
個人差がありますが、
やがて馴染んできます。
それが、ジャーナリングによって、
観念を見つけ出し、
変化させる一連の流れになります。
まだまだ語り尽くせないことあるので、
また時期を見てジャーナリングの話題を
取り上げたいと思います！
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました❣️
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♡愛を込めて♡
いつもありがとう
今日もあなたに沢山の愛と幸せが
降り注ぎますように☆彡
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