私的おもしろ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️
先日借りた本です。
分厚くて、これ読み終えれるかな
と思ってましたが、一気読みしました
想像以上に面白かったです。
「のの」と「はな」の手紙のやりとり。
昭和後期の高校時代から2011年の東日本大地震までの約30年間。
最初は学校での手紙のやりとりから、メールに変わり。
ほぼ私と年代が同じなので、懐かしく思いながら読み進めれました。
すべてが手紙のやりとりで、ストーリーが進むのがすごい。
本のタイトルとデザインのほんわかしたイメージとは違い、内容は濃かったです。
激しい愛情のぶつかり合い
恋愛の辛さがひしひしと…
だけど、こんなに激しく心揺さぶられる恋愛にうらやましくも思い…
恋愛だけでなく、
自分の思う生き方とは、とか、
深かった…
くどく感じる部分もありましたが…
終わり方が、ちょっと不本意でしたが、
全体的にガンガン読めて、余韻に浸れました。
淡々と暮らしている私には、2人がうらやましいとも思いました。