
小野不由美さんは、初めて読みました。
「残穢」はとても人気らしく、気になったので借りてみました。
予約して半年以上・・・忘れた頃に廻ってきました。
読んでいるときよりも、読み終わった後から、
じわじわと怖さが出てきました。
引っ越した家に奇妙な音がする、から始まる恐怖。
周辺住民や土地の歴史を調べるうちに色々な人物と
出来事が掘り起こされ・・・
よく、不動産には、事故物件というものがありますが、
建物だけの問題ではなく、土地や関わった人にも関係してきて・・・
今住んでいる所はなにも起こっていませんが、
もし次引っ越しするとき、このストーリーを思い出してしまいそうです。
ただ、読む前から期待が大きかったので、☆4つです。
もう少し、ミステリアスな感じがあると私的にハマったかもしれません。