
いや~、これは意外でした。
始まりが、すごい痛々しくて、、、
スピリットタン、二つに分かれた舌を持つ男と
出会うところから始まるんですが、痛々しい表現ばかりで、、、。
もう、これは読めないと、読むのを止めました。
もともと、借りたくて借りた本ではなく、
図書館を物色していて、偶然目につき、
ああ、これって前芥川賞とったやつだ、と。
他に読みたい本もみつからず、とりあえず借りた本でした。
だから、絶対読まなくてもいいやと。
通勤時、あまりにヒマで読み出したら、、、
なんだか、この世界に入ってしまいました。
ただのなんにも考えてないギャルと思っていたルイを
痛々しく感じるようになり、
そんなルイを愛し始めたアマも愛おしく感じ、
読後、余韻が残る小説でした。
映画化もされたのですね。
今度、レンタルしてみようかな。
予想外に印象深く読めたので、☆5つです≧(´▽`)≦
これだから、本は止められない・・・