本日もお立ち寄りいただきありがとうございます


大好きな筒井頼子さん&林明子さんの絵本

娘の鋭いツッコミが笑い泣き笑い泣き笑い泣き



お弁当詰めたシーンで

赤ちゃんねぇ、お母さん、なんでジャママ(パジャマ)で手を拭いてるの?タオルで拭かなきゃダメだよ。お箸にも付いてる!

保育園の生活習慣!

(家ではウェットティッシュなので)

私が主人公なら舐めたかな。でも、そもそも母が怖くて勝手にお料理に手を出したりしないと思う。


お化粧ごっこのシーンで

赤ちゃんこれ、この子のママのお化粧だよね。勝手に使っちゃダメだよね。お顔もお人形も汚くしちゃったよ!

娘は毎晩歯磨きの後にサッと自分でリップクリームを塗って当初から所定の位置に片づけるおませさん

今やはみ出さずに塗ってキャップの開閉や中身のちょっと繰り出しも器用にします。

私は主人公側だな。三面鏡でオケショウした顔で変顔して遊ぶのも楽しかったな(笑)。母の口紅や水性のサインペンが大好物でした(笑)。


お出掛け寸前に転んだシーンで

赤ちゃんお庭で転んじゃったの?(昨日?夜?)雨だったからmuddy puddles あったのかな?チコ、こっち(汚したワンピ)の服の方が好きだな。泥だらけで(今日はもう)着られないねショボーン

チコさんの好み全開ですね。これ着たい!って言った次のページの泥だらけだからねアセアセ

お教室やお出掛けの服装で転んでタイツを何枚もダメにしたのは、他ならぬ「私」ですニヤニヤ



親としては「あるある」「うちもだよ」と思って読んでいたのですが、本人的にはどうやら違うようです(笑)


この自由な感想を聞く時間

本の中の出来事や絵を題材に

話し合う時間を

大切にしています。


それにしても

林明子さんの絵って

特に派手なわけでも無いのに

凄く語りますね。



でもひとつだけ



あんなに冷静でいられる親なんて

たぶんそう沢山いないんじゃないかな?

どれか1つだけ、とかならまあ

お手伝いさんの居るおうちの奥様 とか

何かの子育てメソッドを実践中 とか

お出掛けの日を楽しく とか

他人の目があったら とか

条件付きでできるかもしれないけれど


流石に、これで感情的に怒ることは無いけれど

諭して、何でダメなのかを説明しないかな?

この両親神だな

私達夫婦や自分の母とは違う(苦笑)。

パパや昔の母なら落雷祭りかも。

でも、私の父や知人の奥様はこんな感じだなぁ。

と違うポイントに着目してしまった私なのでした。


そもそも

お弁当が全部手作りで、煮物があったり

ママのドレッサーが座り鏡台だったり

主人公が「あやこ」ちゃんだったり

その昭和感に懐かしい嬉しさを感じてしまう

昭和の記憶がある私です。


もちろん

時々書く幼児教室の話も

東京のバスの床が木で節穴から道路が見えた話しも

みんな昭和

年長?くらいに市町村合併した地域に住む先生に

◯市という住所の年賀状を書いたのも昭和

私の中の昭和は

素朴で楽しい日々と子どもながらに微かに感じたバブルの香りかな。


推定60代〜70代になったあやこのパパとママ

どんな定年を迎え、あるいはジジとババになっているのかな?

と、その先のストーリーも気になる私なのでした。




それでは!