本日もお立ち寄りいただきありがとうございます


今日はおうち英語の話はお休みです。

明日からまたそちらに戻る予定です。



今年も保育園利用継続のための

家庭調査と就労証明の時期

・総務課との自他のやりとりのモヤモヤ

・某ブログ様読者投稿まとめ話での不正利用者の話

が私の中でホットなので取り扱いたいと思います。



他所様で目にしたそのお話は、要約すると専業主婦が認可保育園に子どもを預け、

更に近隣住民にも堂々と虚偽の就労報告をして

預けている事実を白状しつつ悪びれず遊びに行く話です。

残念話の一つとして通り過ぎようとした際に

その不正利用者を擁護する意見を目にして

思わずこのお話にはちゃんと触れたいと想いました。



「誰でも好きな時に子どもを預かってもらえる社会に」という

「想い」や法律知識に関する「間違い」は責めないけれど、

不正利用者を擁護している人を見かけて「まだ保育に関する法律がこんなに知られていないんだ」と残念に思ったのが1つ。

そして、「本人が『仕事してるってのは嘘。今から遊びに行く。』と白状している話」なのにも関わらず

「役所が書類審査で認めたならいいじゃん」と開き直った不正利用者側を庇う方は犯罪者を擁護するのと変わりません。万引きを警察にバレなきゃやって良いって言ってるのと同じ。

ただし、この行為をこっそりやっている人については、証拠が無ければ役所が認めている限りは責められない

というのが私の個人的見解です。


後半で、専業主婦の方が合法にお子さんを預かってもらえる方法と

この嘘が発覚した場合のペナルティについても触れています。

不正をしなくても、預かってもらえるし

不正には罰が付いてくるのです。



世の中で、保育園に関わらない人の中には

まだまだ無理解・不理解を元に

有り得ない言動をする方がいらっしゃる。

保育園利用書類をラフに扱い書損しまくる総務課や

純粋に楽する為の不正利用者(しかも周囲に自慢気に吹聴)を是として働く親の僻みのように受け取る勘違いさん

彼らが悪いと言うよりも

どんな制度で、どんな順番で、どんな想いで

それを利用・運用しているのか

知られていない故の事だと思うのです。



ぶっちゃけ

総務や人事でお勤めの方や

現役の現場の保育士さん(役職無しで独身の方など)

でも詳細はご存知無い方がいらっしゃるのでは

無いでしょうか?

(もちろんお勉強されている方や

上司から教育されている方が多いとは思いますが)




認可保育園を利用するためには

親が、共働き(給与を得ている)、求職中(有限)、就学(時間数縛り有り)、

病気療養中、日常的に介護をしている、

障害があり養育困難、災害復旧に従事

既に保育園に通園している子の親の育休中(有限)

という法律上の決まりがあり

今は「保育を必要とする子ども」と言われていますが

以前は「保育に欠ける子ども」と言われていました。


この決まりによって審査されて認定されると

施設利用できる立場になります。



・未満児(3歳未満)

は3号認定


・以上児(3歳以上)

は2号認定


・教育準備時間認定

は1号認定


この中で

・保育園児は2号認定+3号認定

→親の就労時間によって

 保育標準時間(最長11時間)フルタイム想定

 保育短時間(最長8時間)パートタイム想定

と利用時間も決められています。

(もちろん勤務時間の下限も定められています)


・認定こども園(保育園+幼稚園機能のある施設)

は1号認定+2号認定+3号認定の子どもが利用でき

→幼保連携(学校かつ児童福祉施設)

 幼稚園型(学校+児童福祉施設)

 保育園型(児童福祉施設であり幼稚園機能あり)

 地域裁量型(幼稚園+保育園で詳細は地域の実情に合わせて決められる)

の4種類の形態があります。


・幼稚園は1号認定

 文部科学省管轄の「学校」です。


2号認定と3号認定の保育料は

家庭の所得に合わせて細かく輪切りにされて設定されており

生活保護世帯から高給取りの方まで

実情に応じて巻き上げられお納めする事になっており

生活保護なら無料、市民税非課税は◯◯費から支払い

などと本当に細かく決まっていて

「保育料◯万円で高くて」と言っているお宅は

結構お給料もらってるんだなという見方が

できちゃったりもしますが(だから言わぬが花)

・年収200万円台での月8千円の大きさや

・年収1000万円でも毎月7万円超払うとなると

決して安くは無い事が分かるかと思います。

(兄弟数に応じての減免もあるし今は3歳以上無償)

この他に主食代や教材費、延長保育料

オムツ処理費や布団レンタル代が掛かるところもあります。



そして

申し込み時は親の就労状況や家庭状況で

加減点されながらそれをベースにした上で

地方都市でも10数箇所の希望を書き

家の教育方針も書き

役所の決定を待つわけです。


地方都市でも片手以内の場所に決まればラッキーで

兄弟枠は存在しているものの

兄弟が3人全員別の保育園というお家もあったり

都内だと第10希望よりずっと後でも引っ掛かればラッキーな地域もある現状。

エッセンシャルワーカーや出世コースに居た人でも

働けなくなるケースが存在しています。



これで「ワンチャン嘘書いたら通った」が許されますか?



- - -ここで関連する話の横槍を入れます- - -


就労状況報告書類

改ざんは不正行為とみなしますと書かれた就業状況報告書類ですが

企業によっては知識や経験の無いスタッフが

流れ作業で処理する事があります

(調べ物が多かったり同時期に大勢のパパ・ママから依頼が来て

苦労はもちろん沢山あると思いますが)


・全体的な鉛筆の消し残しがありながら二重線訂正印がある

→その書類は行政のwebから自由にプリントできます


・人名の漢字を微妙に間違えてくる

→書いた人、書いてもらった人とも新人ではありません


・パートタイムの方の労働時間等を間違えて記載する

→片手で数えきれないかもという数の書き直しに1週間以上書類を往復させていたようです(書道の添削のような姿になってしまい、途中で用紙を予備の新品に変えて)



そんな状態で

しれっと返してよこす総務課の感覚

(全員が男性と育児経験の無い女性で

みなさん法律の専門家や専業の書類作成業務経験者では無いので

知識や配慮が足りないのも無理は無い、とは思うけれど)


特に、人名と勤務時間の記載ミスは致命的だと思われるのですが

これが原因で書類が通らなかったら

どういう対応を取るつもりだったのでしょうか?


こういう所でも「世の中、まだまだ子育てに厳しい」

と思ってしまいます。


例え、その部署のメンバーを

キャラや忖度で人選したのだとしても

最低限の指導・知識共有と

公の文書の下書き段階でのダブルチェックくらいは

してほしいものです。

社内の書類じゃないんだから。。。



- - -話を戻します- - -



認可保育園に預ける以外の選択肢


幼稚園

現在は

幼稚園の放課後預かり(託児)や部活(習い事)も

充実していて

フルタイムワーカーでも

就業時間帯と通勤距離によっては

子どもを幼稚園に通わせやすくなっています。

多少前後はすると思いますが

朝8時頃から夕方6時くらいまでやっているところは

割と多いように思います。



認可外保育施設

保育園に準ずる内容の施設で

お庭や保育室の大きさ等何かを満たさない

または、特色教育を縛り無く自由に展開している

場所である事が多いです。

認可外なだけあって園によって内容は様々ですが

認可保育園と違い、費用がお高めな事が多く

常用と単発預かりでも料金が違う事もあります。

遅い時間や夜間も保育している施設もあり

利用するかは別にしても

近隣の施設を調べておくと万が一の際に

お世話になれるかもしれません。

また

認可保育園に落ちて待機児童になった際などに

認可外保育施設利用をすると

次の認可保育園の選考の際に加点となります。



そして

この他にも子育て支援として


・一時預かり

(臨時パートや専業主婦のリフレッシュ、兄弟児の行事などでも使える)


・ファミリーサポート

(有償ボランティアの研修を受けたご近所さんの預かり)


・短期ステイやトワイライトステイ

(施設で臨時に預かる)


更に、公では無い所でも

・認可外のお教室、習い事教室

(幼稚園に準ずる内容やもっと熱心なところもある)


・ベビーシッター

(単なる託児から野外活動、家庭教師やバイリンガル対応等幅広い)


などの選択肢があります。



つまり

・本当に金銭的に苦しければ保育園に預けやすい

・就活中でも預けられる

・気晴らしや普段できない家事を頑張る為に子どもを見てもらうサービスも現に存在している

・お金に余裕があればその他の選択肢が沢山ある

ので


就労事実が無いのに

嘘をついてまで認可保育園に預ける必要は無いのです。


そういう事をするのは無免許運転をするのと変わらない事。万引きと一緒。

こっそりなら(も、ダメだけど)まだしも公然とやって

それを自慢したら

もう…頭のお程度や道徳心を疑われ(というか嘲笑の対象)

ご主人(又は奥様)等ご家族の社会的信用まで失墜しかねません。場合によってはご実家やご主人のお店(勤務先)の信用失墜にもなり、周りを巻き込んでみんなで嘘つき残念一家のレッテルを背負う事になってしまいます。


これでは、ちょっと楽をするつもりが

地獄の一丁目に自ら足を踏み入れるようなものですね。



バレた場合は当然

後に本当に必要で預けたいと思った時に

大幅減点対象となり

最悪、それが原因で待機にまわる事になります。

そういう奥さんが

お金持ちの旦那さんに愛想尽かされたら、きっと悲惨ですよ。



一方で

保育園の中へ目を向けると

保育園の先生方は

全国的に給与水準が高いわけではない中で

子ども達の命を守り、適宜教育と躾をし

環境整備や教材準備(工作、お勉強、お遊戯の振り付けやピアノの練習含め)とお忙しい日々を過ごされています。

子どもの中には事情があって

家では中々親に甘えられない子、ちょっと危ない生活を強いられている子も居ます。

そういう子どもに先生の目がより届くようにするには

(そういう子どもが居ないケースでもですが)

親が見られる子どもには来ないでもらった方が良いという考えもあり

普段登園している子どもでも

親が休みの日は平日でも登園お断りの園が少なくありません

(教育上の配慮や家事不全状態等の家庭状況を汲んで

好意で「連れておいで」と言ってくれる園はある)

その辺は園長の方針、園の人的資源の充実度合いとカラーにもよると思います。と、園の元々の定員数や両親の就労時間&祖父母の関わり具合もあるのかも。

そして、この園長の好意やリップサービスを現場の先生が良く思っていない場合も少なからずあります。

その際は自分の逼迫度次第で空気を読むかメンタルを鋼にして押し通すか。どちらにしても気合の必要な2択です。


よって、両親のどちらかが健康かつまるで就労していないお宅のお子さんが

一時預かり保育や療育目的、認定子ども園の幼稚園枠を除いた部分で

保育園機能のある児童福祉施設に通う余地は無い

という事です。



↑そうそう、一時預かりや療育、子ども園の幼稚園枠利用の方は親が専業主婦(夫)でも不正ではありません。

その子達は正しく手続きを踏んで認められて通っている大切な仲間です。



ちなみに

子どもの登園日数については

私の居住地域の決まりでは

登園は休日保育を含めて週6日まで

大人だってそうですよね。

週6日勤務で残りの1日に嫌々怪獣放飼いの家で

1週間分の家事をしろというケースも

かなりキツいものがあるけれど

それは仕方無いんでしょうね…。

どちらかと言うと勤務先の問題かも。。。



利用者であるワーママ・パパにとって

お役所のお役人さん達にとっては

至極当たり前の「常識」な事でも

世の中にはそれを知らない人が沢山いる


それを承知の上で

社内での地道な波及や

お役所から企業側への指導も

必要だと思います。


一般への周知は…

ライフステージか業務で当事者にならないと

たぶん無理だと思います。



なんか言いたい事

ばーっと書いちゃったけど

至らぬ点があったらすいません

あくまで、保育士資格を保有しているだけの

一般企業勤務の非総務課員である

いち平社員サラリーマン母ちゃんの意見です。

ご指摘、ご指導、質問、反論があれば

ぜひコメントください。

不備があった際はこの色で加筆します。


読む人一桁かもしれないけれど

こういう話は揉まないと沈むだけなんで

書きましたヨ



それでは!



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