フリー機構 | ワカサギ わかさぎ 公魚

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yahooブログからの引っ越しです

フリー機構の説明に入ります。

まず、シャフトになる物を物色します。
基本は同じ機構でも、
私は、レイアウトによりシャフトを変更しています。
比較的ステンホーローボルトを好んで使用。

イメージ 1

左・オリジナル両端ねじ切り
 ・ホーロ35mmEリング仕様
 ・全ネジ35mm
 ・ホーロ40mm
全ネジタイプより半ネジの方が、スライドタイプのフリー機構を作動させる時にスムーズに動くようです。

で、こんな感じの並びになります。

イメージ 2

(スプールは構造を解りやすくするため外してあります。)


ここで、並んでいるパーツの説明

左から 
・スプリング
イメージ 3


 買わなくてもノック式ボールペン内にも同じサイズが入ってます。

・アルミカラー  外径4mm内径3mmのアルミパイプ(テーパー加工

 ベアリングの内側のみを押さえる為に入れます。

・ボールベアリング2個

・フリーの押し部カラー
イメージ 4

色々ありますが、同じ目的で使ってます。
左~・ブラインドリペット        (アルミ製)
  ・エンジンのポイントから取った部品 (硬質プラ)
  ・増えるアルバム等のバインダーの部品(軟質プラ)
  ・プラネジ             (軟質プラ)

これを 加工して使います。
ブラインドリペットは、芯を叩き出して外部のアルミのみを加工します。
どれも内部径を加工しシャフト上をなめらか且つ
B/B内径に当たりB/Bに負担をかけず押せるようにします。

パイプ加工には
イメージ 5

パイプカッターを使ってカット
イメージ 6

ドリル・板ヤスリを使ってテーパー加工します。

アルミは加工が楽ですが、精度・耐久性が悪いので
真鍮製のパイプの方が適しています。

つづく