ご訪問ありがとうございます😊





少し前に心拍確認できたことを機に

不妊治療のカテゴリーを卒業して

こちらに移行しました。





不妊治療をされている方には辛い内容と

なってしまうこともあるかと思います。

遠慮なくフォローを外していただいて

構いません。





今までブログを読んでくれていた方は

ご存知の内容となりますが、私が

体外受精をするに至った経緯を

まとめてみました。






私自身、ほんの少し前までは妊娠は

無縁の世界だと思っていました。

この歳まで子供との関わりもほぼない

まま来てしまい、正直子供との

関わり方も良く知りません。






夫とは義母の絡みがあって結婚まで

8年を要しました。

長過ぎた交際期間の中、結婚直前には

子宮がん検診で筋腫が見つかりました。





あ〜、妊活もしないうちにアラフォーになった上にとうとう筋腫までできてしまったのか…

良いことないや…






義母は私の年齢のことを何一つ気にしていないことを知っていたし、自分一人でイラついて悲しんでいました。







妊活をするも一年半授かれず、色々ホルモン検査などした上で最終的に子宮卵管造影検査に至り、卵管異常が見つかりました。






あ〜悪いことって重なるんだな。

筋腫の次は卵管異常。

30代で妊娠する希望は絶たれた上に年齢的に自然妊娠はかなり難しいって…






この時既に夫と出会ってから9年が

過ぎていました。







義母のことがなかったら…

悔しくて悔しくて沢山泣きました。

本来なら30代前半でゆっくり夫との人生を楽しみながら過ごせるはずだったのに。


この歳になって焦って妊活してみたら自然妊娠は無理だとわかって、年齢的に体外受精しか希望は残されていない状況になっていた。






30代の貴重な時間を義母に奪われたように思えて、夫とも数え切れないくらい喧嘩した。

私が費やした9年後はこういう結末だったのか。

虚しい。






だからといってこのまま何もチャレンジしないで終われない。

子供を望めない年齢になったときに、やれることはやり切った結果、ダメだったから仕方ない。

せめてそう思える選択をしたい。






今まで他人事のように思っていた体外受精。

これしかないと思った。

実際治療方法に関しては無知でした。

この年齢で卵管異常がある限り、体外受精しか選択肢と時間が残されていない。






お金は全て自分が払う。

今まで贅沢しないで過ごしてきたのはいざと言う時に使えるお金を残しておこうと思っていたから。





私は義母に阻まれ結婚が遅れた。

万が一の事態に自分でなんとかできるだけのお金は持っておかなくては。という思いと危機感が心の片隅にはあった。

そのいざという大事な時が来たのだと思った。







幸いにも体外受精は一度で陽性に。

正直今アルバイトの自分にとって何年も続けられる余裕なんてなかった。

しかも義母の金銭的な面倒も我が家がみている中なのでチャンスは限られていた。



そのプレッシャーが採卵や移植、受精結果を聞くたびに押し寄せてきて毎回高血圧となりすごい汗が出た。




緊張のせいでひどい頭痛に襲われることも何度かあった。採卵2日前、排卵誘発のための点鼻薬を使う日なんてひどい頭痛がして(でも薬は使えないし)、運悪く鼻も詰まってしまったので、薬がうまく効いてくれないのではないかと思った。

とりあえず鼻詰まりの中で力一杯点鼻薬を吸い込んで望みをかけた。






誰にも相談しない中、このブログだけがいつのまにか支えのようになっていて励ましのコメントは本当に嬉しかった。

みんなも大変なのに、見ず知らずの自分に暖かい言葉をかけてくれる優しさに救われた。






どうかそんな心優しい人たちに近い未来、赤ちゃんが舞い降りますように。