ふんわり風船ハート みぶき えみ@月の記憶の声を聴く人

   

月の記憶の声を聴きながら綴る

みぶきえみの世界観🌙

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前のお話

下矢印

 

目まぐるしい毎日を過ごしながらも

お腹は、だんだんと大きくなる。

 

エコーの写真を見たりするうちに

赤ちゃんへの

愛情のようなものが生まれてきた。

 

母性の目覚め??だったのかな。

 

 

そんな中、胎動を感じるようになった。

 

まだ、顔も見てないのに

愛おしくてたまらなかった。

 

忙しい合間を縫って

マタニティ雑誌を読んだり

赤ちゃんの服をそろえたり

名前を考えたりしていた。

 

当時読んでいたのは

P.andっていう雑誌。

 

今とは、妊娠中の生活の

生活のことも全く違うんだろうな。

 

赤ちゃんの洋服を見たり

名前を考えたりする時間は

本当に楽しかった。

 

 

どんなに好きになった相手でも

血を分けた兄弟だったとしても

どんな関係とも違う愛おしさ。

 

 

そして、今になって思うのは

マタニティフォトを

撮っておけばよかったなって。

 

あの時代は、そんな文化もなかったし

お腹の写真を撮るなんて

発想もなかった。

 

今のママたちが

可愛いマタニティフォトを撮ってるのが

めっちゃ羨ましい。

 

独身の時には

特別子供が好きだと思ったこともなかった。

 

けど、自分の子供に関しては別格だった。

 

それは、生涯変わることがない

愛おしさなんだって今は感じる。