ふんわり風船ハート みぶき えみ@月の記憶の声を聴く人

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月の記憶の声を聴くと
本当の自分に出逢える!


月の記憶から人生をひも解く🌙

サムネイル

 

私は、次男が生後2ヶ月の時に

シングルマザーになった。

それからは、とにかく

子供を育てること

日々生きることだけで、精一杯だった。

お孫ちゃんと接していると

息子たちにも

もっとこんな風に

できたら良かったなって思う。

 




若いママの言葉聴いてて

もっとこんな風に

考えられたらよかったなって

思うことも。


だけど、あの頃は

あれが私にできる精一杯だった。

 

 




自分たちの生活

実家への金銭的な支援

借金の返済。

3交代で忙しく働く日々。

衣食住を、維持するだけで

精一杯だったし

幼児教育とかも頭になかった。

息子たちには

充分なことができなかったっていう

思いは残る。

私も、若くて未熟だったから

叱るっていうより

怒ってることも多かったし。

でも、先日ふたりと飲んでて

とってもありがたい言葉をもらった。

本人たちは

あまり意識してなかったかもだけど。

長男は

「一生懸命がんばっとるのは

 子供ながらにわかっとった。」

次男は

「大学院まで出してもらって

 本当に感謝しとる。」

 



子供は、3歳までに

一生分の親孝行をするっていうけど

この日も、本当に忘れられない日になった。

 

過去の時間の価値を

周囲の人が高めてくれることがある。

 

未熟な母親のもとに生まれてきたのに

息子たちが

こんな風に育ってくれて感謝しかない。

 

そして、きっと月の記憶は

あの頃、精いっぱいだった私のことも

ちゃんと見てくれてるって思う。