ふんわり風船ハート みぶき えみ@月の記憶の声を聴く人

   ➡プロフィールはこちら

 

月の記憶から人生をひも解くと

眠っていた才能や本質が目覚める🌙

サムネイル

 

占星術では、主に10天体を使うけど、

その中に海王星という星がある。

 



海王星は、魚座の支配星であり

ギリシャ神話では、ポセイドン。



 



 

ポセイドンは、海の守り神だけど、

怒ると海上に嵐を起こす怖さもある。



海も、普段は穏やかに見えて、

波を見ていると和むけど、



津波のように、とてつもない怖さを、

見せつけることも。

 

 

 

海王星には、怒りや激しさを

あまり感じない。



むしろ、優しく幻想的な感じさえするのだ。



だけど、海王星の境界のなさは、

時に私たちを狂気へと、駆り立てる。



でも、その狂気とは、何だろう?



どこまでが普通で、

どこからが特別なのか・・・



本当はその枠なんてないのに、

それを作ろうともがく。



 

そこに、夢の世界と現実の

葛藤が生まれる。



 

ホロスコープの海王星は、

単独で私たちの個人の質を作るというより、



どの天体とアスペクトを持っているか、

ミッドポイントを持っているかが重要だ。



私の海王星は、金星と太陽に

大きく影響してる。



だから、子供の頃は、現実逃避的に

空を眺めることが好きだった。



そうする必要がある家庭を

選んで生まれたのかも。



 

海王星は、境界をなくす力。



 

現実と理想の、壁を超える力でもある。

 

 



これは、私の好きな言葉のひとつ。

下矢印

Reality can destroy the dream; 

why shouldn’t the dream destroy reality?



現実が夢を壊すことがある。

だったら、夢が現実を壊すことが

あってもいいじゃないか。

 

 



本気で歩みたい人生があるなら、

あなたの現実が変わることってあるのだ。



海王星は、とことん夢を見て

現実を壊す力があるって実感する。



優しく穏やかなだけじゃない海王星。



 

だけど、溢れた思いは、

大きな壁を壊す力を携えている。

 

 

どんなに荒波に飲み込まれても

決してあきらめることなく

自分の人生の道を見つける。

 

海王星の世界を

現実に持ち込む選択は、私たちにもできる。

 

 

海王星関連の記事

下矢印

 

 

 

 

2023年の春分から、どんな年だった?

 

私は、2020年からの怒涛の日々を

少し距離を置いて振り返るような年だった。

 

何のために、この体験が必要だったのか?

 

どんな自分を抑圧し、否定したのか?

 

占星術的にも特異な年で

大きな転機だとは思ってたけど

こんな感じ「自分」が揺らぐとは

思ってもみなかった。

 

 

盤石だと思っていた

足元が揺らぐ・・・

 

 

まさに海王星の世界を

体験していたのかもしれない。

 

大きな波に巻き込まれるまでは

本当の意味で

波のこわさがわからなかったし

 

その波は

自分が起こしているものだということも

全く理解できなかった。

 

けど、津波のように押し寄せてきたものは

去った後に、とっても美しいものを

見せてくれる。

 

まるで、雨が降らないと現れない

虹のように。

 

 

この虹は、とても美しいけど

渡りきるのは怖いようにも感じる。

 

最後に、大好きな、オードリーヘップバーンの

Moon Riverの歌詞を。

 

Moon river, wider than a mile
I'm crossing you in style some day

 

Oh, dream maker
You heart breaker
Wherever you're going
I'm going your way

 

Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see

 

We're after the same rainbow's end,
waiting, round the bend
My Huckleberry Friend,
Moon River, and me

 

解釈はいろいろあるみたいだけど

夢や希望でいっぱいだった

子供の頃の私の気持ちを忘れずに

その子とふたりで、人生の河を渡っていく

 

っていうのが、一番しっくり来てる。

 

2024年思いっきり自分を生きよう!