ふんわり風船ハート みぶき えみ@@月の記憶の声を聴く人 

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月の記憶の声を聴くと

本当の自分に出逢える!


月の記憶から人生をひも解く🌙

サムネイル

 

記憶って何だろう?


占星術的には、記憶っていうと、

水星をイメージする。

でも、感情が伴った

情緒的な記憶は、月が貯蔵する。

 

 

月は、繰り返される

日々の生活の中で

必要なものをパターン化し

必要がないものを、閉じ込める。

怖い体験をした時に

覚えてないのは

月の貯蔵庫の奥深くに

閉じ込めるからだ。

長い間、閉じ込められた記憶…想いは

どんなに奥深くに閉じ込めたとしても

なくなりはしない。

どこかのタイミングで

見なくてはいけないのだ。

自分で、潜っていける場所は

まだ浅瀬かもしれない。

病気・失業・死別などの

外部イベントによって

大きく揺さぶられる時

月の貯蔵庫の扉は開く。

そのタイミングは

土星以遠の星が知ってる。

月の情緒的な記憶に

大きな傷が伴う時

それを埋めてしまうのに

手っ取り早い方法は

頭から追い出すこと。

水星が司る、知識的な

記憶を入れ続けることで

頭の中を、それで一杯にする。

私は子供の頃、辞書や図鑑

百人一首を覚えることが好きだった。

その間、他のことを考えなくても済むからだ。

もちろん、当時は

そんなことは考えてなくて

なぜか、知識を詰め込むことに固執した。

どんなに、水星的な知識を積み重ねても

月の記憶は、なくなりはしない。

良くも悪くも、月の記憶のカケラが

私たちのフィルターとなり、人生を作っていく。

だけど、それが、閉じ込めた

押しつけられたものである以上

どんなに名声を得ても、満足はしない。

そのフィルターを外し

本当の自分で生きることでしか

満足感は得られない。

月が頑なに守ってきた記憶って

何だろう?

それは、事実なのか?解釈なのか?

どちらにしても、その記憶とは

向き合う日がやってくる。

生まれてきた意味を知るために。