● トランジット天体の影響~ホロスコープの窓が開き新しい風が吹くとき

こんにちは。大人の占星術:旅する占星家・Emmy(蛭田えみ)です。

ホロスコープには、窓があって、そこから世界を創ってる。

そして、トランジットの天体は、普段は空いていない窓からも、風を吹かせてくれる。

私と美波ちゃんの、オリジナル窓理論(笑)



私たちは、双子座0度繋がりで、ノースノード(ドラゴンヘッド)と木星だから、すごく発展性が感じられる。

話してて、同じ文章の解釈が、こうも違うか!!って思うことも沢山で、面白すぎる(笑)

ホロスコープの窓に話を戻すと・・・

天体のないハウスは、普段は窓が締まってる。

だから、そこから世界を見ることはないし、そこからも何も入ってこない。

でも、トランジットの天体が、その窓をたたくとき、いつもとは違う場所から風が吹く。

もともと、そこに天体があったとしても、トランスサタニアンは、同じ天体がやって来ることは、ほとんどない。

例えば、天王星のハーフリターン。

いつもは天王星の風が吹いていない所から、やって来る。

窓を風が叩くのだ。

だけど、窓を開けて、それを受け入れるかどうかは、あなた次第だ。

変化が怖くて、見たくないと思ったら、強引に窓を閉めてしまうだろう。

外にある、新しい世界を見ることなしに、どちらがいいかは語れない。

そして、新しい風を招き入れると、今まで同じ動きしかしなかった、家の中に、新しい流れが起こる。

風が吹いてきた場所だけじゃなくて、すべてのものが撹拌され、新しい何かを生み出す。



私の天王星のハーフリターンの時は、8ハウスからの風だ。

普段8ハウスは、土星が見ている場所なので、変化を起こすというより、コツコツと積み上げる感じだ。

死と再生の部屋でもあるこの場所からの風は、劇的だったはずだ。

だけど、土星の枠組みが守ってくれる部分もあったのか、渦中にいる時は、どちらかというと、バタバタ忙しくはあったけど、未来に向けての希望にあふれてた時期だった。

天王星も土星も、私にとっては、7ハウスルーラー、つまりパートナーシップと関連が深いので、電撃結婚になったのも、納得できる。

8ハウスからの風は、当然のことながら、2ハウスへの影響が大きい。

つまり、2-8ハウスの、「お金」に関わることに、大きな変化が起こるのだ。

社会人になって以来、この結婚の後、初めて経済的な主導権を、人に渡した。

また、総合病院を退職して、妻&なんちゃって起業だったから、収入の在り方も、大きく変わったのだ。

2ハウスにある、火星も当然、影響を受ける。

火星は、4ハウス、9ハウス(インターセプト)のルーラーだ。

4ハウスに関連しているので、家庭を持つことや、引っ越すことのエネルギーがあり、行動が呼び起こされたのだろう。

9ハウスの影響は、結婚してから、毎年のように海外に行った事が表している。

火星は、MCルーラーの金星にトライン。

もしこれが、ハードアスペクトだったら、もっと大きく社会的な変化を起こしたんじゃないかと思う。

いろいろな変化は、吹いてきた風を、受け入れるかどうかにかかっている。

どんなに、新しくいい風が吹いても、窓を閉めて嵐が去るのを待つような行動をしていては、変化は訪れないだろう。

トランジットの天体は、そのハウスの窓をたたく。

開けるのはあなた次第だ。

人生をもっと豊かに、もっと楽しんでいきたい人を、応援したい!


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