最近私がご紹介している気功技術は、１週間前に投稿したこちらの記事で挙げていた技術で、それらを順番にご紹介してきました
どれをご紹介するのが一番良いのだろう？といろいろな気功技術を試していました。
「美肌クリーム」、「熱」、「筋肉」、「花見酒」、「脱抑制」、「空」に関する風景の技術、「NO（エヌオー）」「ガンガー」、、、
今日は、上の記事中にある「「空」に関する風景の技術」の番ですね。
正確には「『空の数学的定義』の風景」という技術です。
他の技術とは毛色の違う名称ですね。
Ｔ理論マスターの講義の後、遠隔で伝授を受け、使ったときの新鮮な体感！
この時は複数の技術の伝授を受けましたが、私はこの風景の感覚に驚き感動し、「まといのば」主宰には「頭の上半分が浄化されていくような気持ち良さ」「顔がムズムズと動き出し、気持ちが落ち着いていきます」とフィードバックをお送りしていました
さて不思議な「風景伝授」ですが、「まといのば」ブログではこのように書かれています。
余談ながらちなみに、その色合いなり風景を意図的に相手に見せることを「風景伝授」と「まといのば」では読んでいます。広い意味での共有であり教育です。逆に学ぶ側はコンテンツではなく、風景を観ることにフォーカスするほうが良いのです。いわゆる”コンテンツ”はいつも公開されています。そこは重要ではないのです。重要なのは風景であり、手触りです。
その「手触り」というのを体感とか感覚なのですが、理論なりトレーニングがなくて感覚だけがあってもそれはまがい物であり、むしろ危険なものです。感覚はいつも裏切ります。地獄への道は「感覚」で舗装されています（笑）
『空の数学的定義』については、「水戸納豆」のイメージです。
ご承知のとおり、西洋哲学では上界は無限に開いています（下界は矛盾で閉じます）。
しかし仏教哲学、特に釈迦の『空』の思想を形式化して記述するならば、それは包摂半順序集合束のTopということになります（Bottomは西洋哲学同様に矛盾で閉じます）。
TopとBottomで水戸納豆のように閉じているのです。
宇宙を束論として、包摂半順序束で描き、それを水戸納豆とイメージする（Semantics）というのは非常に素晴らしいアイデアです。
概念がネットワークでネバネバして、全ての豆（概念）が全ての豆と納豆菌で繋がっている様が伝わります。
上下は抽象度です。すなわち、包摂関係のある概念同士の情報量の大小です。
この「空の数学的定義」の何が良いかと言えば、「空」を形式的に定義できるだけではなく、抽象度や概念、そして存在そのものまで定義できます。
存在とは概念が物理空間に写像されたものです。すなわち時間と空間という情報を持つのが存在となります。ですので、概念論が存在論（Ontology）となるのです。まるで魔法のように。
Ｔ理論で最重要な『空の数学的定義』の風景は、どこまでも澄んでいる風景に私は感じられました。
「風景伝授」は学びを加速してくれます。
抽象度の高い理論を身体に落とし込み、施術しコミュニケーションを取ったいきたいです！
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