以前、「尾骨」の存在を知り初めて触れたときの感動について書きました
今私が自分の身体で触って面白く、今までちゃんと見ていなかったな・・という骨が、「距骨」です
この写真のピンク色の部分で、これまで「距骨」という名前は聞いたことがあっても、ちゃんと出会ったことがない骨でした。
MATLASスクールを経て、「距骨」がどこに位置しているか分かり、触れることも分かり、先生にセッションで動かしていただき、自分でも触れるようになりました。
（そして距骨に触れると、足が伸びをするようにつま先まで動き始めるんです
）
Qualiaとはなんというか質感のことです。ある概念の感触です。
（中略）
別な言葉で言い換えるならば、イメージとか、感触でも良いのです。
T理論で言えば、臨場感でしょう。
もしくはB'zならば「有無を言わせない 圧倒的な手触り」（イチブトゼンブ）です。
自分の中で「クオリア」という言葉のクオリアがあれば良いのです。
（中略）
ゆる体操の創始者であり、運動科学の高岡英夫先生は「記号」という言い方をよくされていました。臨場感のない言葉に対して批判的にネガティブな意味で「記号」とおっしゃっていました。
（中略）
新入学、新しいクラスでの新しい友だちと似ています。
最初は名前と姿形しか意識に上がりませんが、話しているうちにその人の人格が立ち上がってきます。
「立方骨」くんも同じです。
（中略）
話しが逸れましたが、ポイントは立方骨のQualiaとは、立方骨の気持ちということです。
「あ〜立方骨くんが辛そうだな〜、窮屈そうだな〜」と立方骨くんの気持ちが分かる感じがするということです（むしろますますわかりにくいｗ）
「まといのば」ブログより
「まといのば」本家主宰が、（骨を触るということの）「Qualia（クオリア）」について様々な言葉で説明してくださっていますが、「立方骨くんの気持ち」というのが今の私にとって分かりやすいです。
「距骨」を触ったとき、「見ているようで全然見てあげられてなかったねーごめんねー」と思ったし、「距骨」からすれば気付いて欲しかっただろうしもっと伸び伸び動きたかっただろうと思うからです。
あなたの体の中にも、気づかれていない骨がたくさんあるかもしれません。
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