理解は必要か。必要なのは尊重 | 幸せな瞬間をもっと世界に!

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理解は必要か。必要なのは尊重

 

こんにちは^^

今日はこのテーマで書かせていただきます☻

 

~✶✶✶~

 

この感覚なんですが、これまで色んな経験・体験をしていって

自分自身の内側からめちゃくちゃ感じた感覚でした。

 

結局、自分のことや相手のことはどこまでいっても完全には理解できないとある時悟りました。

それは自分自身の価値観もそうですが、自分の目に見えない心の感覚もその人だけにしかわからないからです。

 

どれだけ愛し愛された家族や恋人でも、その愛の深さやかけてきた年月・時間の長さは全く関係ないことだと。

なぜなら、人はみな唯一無二の存在だからです。

 

40年以上過ごした親も、70年以上過ごした恋人(パートナー)もそれぞれの中に「その人」がいます。

変わることのない不変の魂です。

 

そして、家族や恋人といった概念は、我々人間が社会生活を営む上で勝手に生まれた概念です。

家族は単なる組織の名前、恋人は単なる固有名詞です。

 

このように表現するととても冷たく、淡泊に聞こえるかもしれません。

ですが、あなたの人生は誰が責任を取ってくれるのでしょう?

 

最後の最後まで、あなたの命を終える時まで、あなたの両親やあなたの恋人はずっとあなたの人生に寄り添えるのでしょうか。

大抵は両親は先に命を終え、恋人もまた、まったく同じタイミングで命を終えることはありませんよね。

 

究極は、やはり人間は一人で生まれ一人で死んでいく..と、そう思っています。

そして、それもまた自分や誰かが選択できることでもありません。

 

この時に死にたい..などはほぼ選択できません。

受け入れるしかないのです。

 

どうあがいても、その事実を受け止め次に進むしかないのです。

少し内容が重くなりましたが、感覚的にはそれと少し似ています。

 

苦手な人・嫌な人・好きな人・居心地のいい人・大切な人..色んな人がそれぞれいると思いますが、

それらの人たちは完全にあなたの感覚やあなたの信念をすべて理解しているでしょうか。

 

きっと、答えはノーですよね。

そうであれば世界は容易く丸くおさまっています。笑

 

嫌な人・好きな人、どちらにしてもあなたを完全に理解することはできません。

なぜでしょうか?なぜ、どれだけ努力しても理解できないのでしょうか..。

 

それは、ライオンや象やイルカがいるように、あなたや私がいる。

それぞれが冒頭に述べた唯一無二の存在だからです。





 

ライオンの感覚や信念を象は理解できるのでしょうか。

象の感性や信念をイルカは理解できるのでしょうか..。

 

ノーですね。

でも、彼らは理解ではなく尊重し互いを生きているのではないでしょうか。

 

そうやってそれぞれの大事な世界観を保っているのではないでしょうか。

 

ああ、象はいつもあそこの水飲み場で休憩しているな、泥のような水なのになぜあそこにいつも行くのか..

と、遠くで見てるライオンには全く理解できない行為です。

 

でもライオンは、「ま、水も泥も好きな『象』なんかな、よくわからんけどあれが象なんか..」と。

 

ああ、高い崖からいつも雄叫びのような大きな声が聴こえるな、何に対してあれほど大きな声を出しているのか..

と、海辺まで響く雄叫びを聴いたイルカには全く理解できない行為です。

 

でもイルカは、「あれが百獣の王『ライオン』なのか、雄叫びの意味は全く不明だけど、あれがライオンらしさなのかも..」と。

 

それぞれの立ち位置からすると、マジで全く理解できない行為だと思います。笑

でも、それを完全に理解できていなくとも、尊重するという落としどころを持っています。

 

「ああ..あれが象なんか..」「ああ..あれがライオンらしさなのか..」と。

全くよくわからなくても、全く意味不明でも、「ああ、あれが..」という少し大きな視点の感覚が上手く彼らが保っているバランスなのでは?と思います。

 

これが人にも当てはまると思っています。

どうしても頭で理解できないと、その人を許せなかったり好きになれなかったり..という感覚があるかもしれません。

 

でも、わからないものはわからないんです。笑

凄いデザイナーの作品の良さやぶっ飛んだお笑い芸人の感覚もわからないでしょ?

 

でもそれをわざわざ理解しようとしていますか?

きっと、わからないけど良いという感覚であったり、わからないけど面白いという感覚だと思います。

 

それと同じで、身近な人や大切な人、好きだからこそ理解して欲しい!と思う人こそ、

この感覚でもしいれたなら、きっとより深い関わりやお付き合いができるのかなと思っています。

 

そして、そんな人間関係が広まりできたなら、世界はもう少し互いを理解ではなく

尊重できる世界になるのかな~とも思いました。

 

そして、そうであって欲しいと心から強く願うので、この記事も発信させていただいております!✶

 

誰かと交わり関わる時、理解しなければ..!や理解できない..!の前提があるからおかしくなるのだと思います。

そもそも自分もあなたも誰にも理解できないという前提があれば、もっとスッキリ楽になるのではないでしょうか。

 

✶✶✶「理解」するという感覚でなく「尊重」する感覚が広がり続けますよう^^✶✶✶

 

読んで下さりありがとうございます^^





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