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にこにこ難聴児と家族の記録

ちょっと風変わりなお姉ちゃんと難聴を持って産まれてきた弟の子育ての記録を記していこうと思います。思い出に、かつ私のはげみになるもいいなぁ。

「熱がある」と、難聴の四歳の息子。

どうやら体温計で熱を測ってみたいらしい。

脇に挟んでしばし。

「ピピッ」と、小さい小さい電子音。

すかさず上の娘が、息子の脇から体温計を
取り上げる。

息子はなぜ上の娘が、体温計が測り終えたのが
わかったのか理解できていない様子。

私が体温計は終わったら「ピピッ」となることを
教えると、もう一回測り始めた息子。

脇に挟んだ体温計に、首を傾けて耳を近づけて
あの小さい小さい電子音を一生懸命聞こうと
している姿に込み上げてくるものがありました。

2回目、3回目でなんとか聞こえたようでしたが、
他の人には聞こえて自分に聞こえないものがあることを
こうやって少しずつ理解していくんだろうな。

その成長をしっかりサポートせねばと
決意新たにした出来事でした。