ダイビングお休みします
ダイビングをはじめてもうすぐ丸10年。
ほとんどだいたい旦那と一緒に潜ってきて、ダイビングはうちの夫婦には必要不可欠なライフワークのようになっていましたが、この度、旦那が減圧症にかかってしまい、しばらくダイビングができない状態になってしまいました。
減圧症とは、ダイバーじゃない人にはよくわからないかと思いますが、簡単に言えば、ダイビングをして血液中に溜まった窒素が抜けきらずに、症状としては、手足が痺れたり、関節が痛んだりなどの症状を引き起こします。ひどい人は手足が麻痺して動かなくなったり、身体がだるくなったり、苦しくなったりなど、日常生活に支障をきたすこともあるそうです。
軽い症状でも、放っておいたり、ダイビングを続けたりすると、ひどくなったり、治らなくなくなったりすることがあるようです。治療も早く始めないと治りにくことも多いようです。
治す方法は、再圧チャンバーというものに入るのですが、この設備がある病院も少なく、まだまだ解明されていないことも多い病気で、ちゃんと治療してもらえるお医者さんがほとんどいないのも事実のようです。
このGWに柏島でダイビングをした帰りに、なんとなく手が痺れてるような感じがすると旦那が言い出しました。柏島は、珍しい生物などが多く、人気のダイビングポイントなんですが、深場へ行くことも多く、減圧症へのリスクも高いところです。
もしや減圧症??って少し思いましたが、今までも水温が低かったりした後に少し痺れが出たけど治ったことも何度もあったので、様子を見ることにしました。
痺れの症状はなんとな~くという感じだし、治まったりもしていたのですが、2~3日すると、何か膝も痛いし身体のあちこち押されているような痒いような感じもすると言い出しました。
でも、微妙な症状で痛くて困るとかいうこともないので、本人は認めたがらず、私もデザインフェスタの準備に追われて、あまり真剣に考えることもなく過ごしていました。
そして、デザインフェスタの日も、飛行機に乗りました。減圧症になったら高所に行くのはよくないのは知っていたので、キャンセルする?という話もしたのですが、まぁいけるんちゃうかっていう感じで、日曜日に日帰りで来てくれました。
翌週も症状が改善しなかったので、やっぱり病院行った方がいいのでは?ということで、いろいろ聞いたところ、関西ではチャンバー設備はあっても、減圧症に対しての適切な治療ができる先生がいないということでした。
そして、知人の取り計らいで、ダイビング雑誌などでも有名な山見先生につないでもらうことができ、山見先生とは都合が合わなかったのですが、先生が治療をなさっている東京の荏原病院で土居先生に診てもらうことになりました。
東京へは、飛行機はもちろんのこと、夜行バスでも東名高速の御殿場あたりは400m以上の高所を通るということで、新幹線で来るようにと先生からも言われたので、朝6時半頃家を出て病院へ向かいました。途中、五反田からの東急池上線がポイント故障(?)で動かなくて、遠回りしなくてはいけない!といアクシデントもあったみたいですが、1時間ほど早めに着く予定で出ていたので、何とかギリギリ間に合ったみたいです。
先生の問診や脚気の検査みたいな検査をしてもらったら、左の感覚が少し弱いということで、軽い脳梗塞の可能性もあるからMRIにも入りましょうということになったそうです。こちらの方は大丈夫だったみたいですが、父親に軽い脳梗塞の持病があることもあって、旦那も少しそれも疑っていたので、ちゃんと調べてもらういい機会になってよかったです。
やっぱり減圧症でしょうということで、そのあと15時から再圧チャンバーに入りました。
チャンバーへは何人か一緒に入ることもあると聞いていたのですが、この日は一人だけだったそうです。
時間は5時間弱かかるということで、本と水(ペットボトルは気圧の関係があるから蓋は開けて)を持って入りました。携帯電話など電池のものや火気があるものは持って入れません。
高圧治療中は、リクライニングの椅子に座って、酸素マスクをするのですが、ずっと酸素を吸っていると酸素中毒になるので、ときどき酸素マスクを外す時間が入るそうです。ちゃんと合図をするから寝ててもいいよ言われたそうですが、本を読んだりなんやかんやでずっと起きていてもそんなにめちゃくちゃ長くは感じなかったそうです。
気圧は、耳抜きをしながらゆっくりとまず18気圧まで上がるそうです。時間をかけてキープし、そのあと9気圧でキープし、ゆっくり0に戻すそうです。はじめ気圧を上げるときには気温がぐっと40度くらいまで上がり、逆に下がるときには少し寒くなったそうです。それ自体は動いたりはしていないのだけど、音がするので、何か潜水艦にでも乗っている気分だったそうです。
治療中、痛い部分が移動したりするような感じは少しあったそうですが、出た後も微妙な感じで、「治った~!」というような感じはしないようでした。
先生はもういらっしゃらなくて、次の日電話をしてくるようにということだったので、会計を済ませて病院を後にしました。会計は3万円くらい。
一応ホテルをとっていたけど、帰って来れそうな時間だったので、品川から21時頃の新幹線に乗って帰って来ました。
1日経ってもあまり症状は改善していなかったので、先生に電話すると、来週また来るようにと言われたそうです。なかなか1回では治らないとい話を聞いていたので、その覚悟は出来ていました。
病院代と交通費で、一回沖縄に潜りに行ったくらいの費用はかかりましたが、身体のことだから仕方ないですね。でも2回目からは病院代は安くなるみたいです。
・・・とまぁ、長くなりましたが、こんな感じなんですが、チャンバーに入ると症状がなくなってから少なくとも半年はダイビングできないということで、しばらく行けなくなりそうです。
これから半年どころか、もっとかかるような気がするし、焦らずじっくり治してもらいたいから、私もじっくり付き合おうと思います。
まぁ私自身は行けるわけですが、一人でわざわざ潜りに行く気にはなりません。何かイベントとかで、みなさんと一緒に潜れる機会とかがあれば行くかもしれませんが・・・。
平均して月1回くらいは(夏場はもっと)夫婦でダイビングに行く生活をしていたので、ダイビングが出来なくなったらどうなるんだろ?とか前は思っていましたが、意外とすんなり受け入れられました。
柏島へ行ったことも後悔なんかしていません。超初心者のころに行ったきりだったので、また行きたいなぁとずっと言っていたし、とっても楽しかったから。
皮肉にも、最初に一緒に潜ったのも柏島で最後もということになってしまいましたが。
10年で400本くらい潜ってきて、いろんなところにも行ったし、もういいかな・・・とか。器材もボロボロになるくらいまで使っているので、もう充分かな?(年末に新調したばかりのドライスーツはちょっと惜しいけど・・・)
昔、あれだけ夢中になっていたスキー・スノボなのに、今は別に行きたいとも思わなくなってしまったので、ダイビングもそんな風になってしまうのかな?
でも、部屋の片隅に置かれた器材を見て、もう使わないのかな?とか思うと何だか寂しく思えてきました。どれだけかかるかわからないけど、やっぱりまた一緒に潜りたいかな。
それと、スキー・スノボと違ったところは、ダイビングを通して、本当にたくさんの人たちとの繋がりができて、たくさんの楽しい思いをしてきました。それが高じて、癒海工房をやるために仕事まで辞めてしまったし・・・。
前によく沖縄に一緒に潜りに行ってた友達が、「ダイビング自体よりも、ログ付けやアフターが楽しいねん。」と言っていました。また、別の人も「ダイビングにハマったきっかけは夜のダイビング(飲み会)」と。
ダイビングは、ただ海に潜る楽しみということだけじゃなく、いろんな場所に行って、いろんな人と出会って、海の話を肴に盛り上がっていく・・・という楽しみが魅力なんだなぁと改めて思いました。
やっぱり人っていろんな人と繋がることが嬉しくて、それを求めているんだろうなぁ。
だから、ダイビングをしなくなることで、今まで出会った人たちと疎遠になってしまうことがすごく淋しいです。そうならないように、何かの機会にはぜひ変わらず仲良くしてくださいね!!
癒海工房のことも、「実際に潜ってその世界を表現すること」を売りにしていたのに、また違った形になってしまうかもしれないけど、何とかして続けていきたいです。
幸い水中写真と違って、実際に現場に行かなくても制作は出来ます。
私の足を引っ張ってしまうことがいちばん辛いと旦那は言うけど、そう思わせないように、これを何かのチャンスにしてより一層頑張りたい!!
20年近く陶芸を続けてきたので、どんな形であれ続けていける自信はあります。
どうかみなさん、これからもどうかよろしくお願いします!!
旦那とは、ダイビングをしなくても、ドライブやキャンプ、田舎のカフェめぐり、手作り市や雑貨屋めぐり、そしてタイガースの応援・・・などいろいろ一緒に楽しめそうです。
今までほとんどしたことなかった、ダイビングを伴わない観光旅行なんかもしてみたいな。
また潜れるようになるまでは、焦らずじっくりと過ごしたいです。
めっちゃ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ほとんどだいたい旦那と一緒に潜ってきて、ダイビングはうちの夫婦には必要不可欠なライフワークのようになっていましたが、この度、旦那が減圧症にかかってしまい、しばらくダイビングができない状態になってしまいました。
減圧症とは、ダイバーじゃない人にはよくわからないかと思いますが、簡単に言えば、ダイビングをして血液中に溜まった窒素が抜けきらずに、症状としては、手足が痺れたり、関節が痛んだりなどの症状を引き起こします。ひどい人は手足が麻痺して動かなくなったり、身体がだるくなったり、苦しくなったりなど、日常生活に支障をきたすこともあるそうです。
軽い症状でも、放っておいたり、ダイビングを続けたりすると、ひどくなったり、治らなくなくなったりすることがあるようです。治療も早く始めないと治りにくことも多いようです。
治す方法は、再圧チャンバーというものに入るのですが、この設備がある病院も少なく、まだまだ解明されていないことも多い病気で、ちゃんと治療してもらえるお医者さんがほとんどいないのも事実のようです。
このGWに柏島でダイビングをした帰りに、なんとなく手が痺れてるような感じがすると旦那が言い出しました。柏島は、珍しい生物などが多く、人気のダイビングポイントなんですが、深場へ行くことも多く、減圧症へのリスクも高いところです。
もしや減圧症??って少し思いましたが、今までも水温が低かったりした後に少し痺れが出たけど治ったことも何度もあったので、様子を見ることにしました。
痺れの症状はなんとな~くという感じだし、治まったりもしていたのですが、2~3日すると、何か膝も痛いし身体のあちこち押されているような痒いような感じもすると言い出しました。
でも、微妙な症状で痛くて困るとかいうこともないので、本人は認めたがらず、私もデザインフェスタの準備に追われて、あまり真剣に考えることもなく過ごしていました。
そして、デザインフェスタの日も、飛行機に乗りました。減圧症になったら高所に行くのはよくないのは知っていたので、キャンセルする?という話もしたのですが、まぁいけるんちゃうかっていう感じで、日曜日に日帰りで来てくれました。
翌週も症状が改善しなかったので、やっぱり病院行った方がいいのでは?ということで、いろいろ聞いたところ、関西ではチャンバー設備はあっても、減圧症に対しての適切な治療ができる先生がいないということでした。
そして、知人の取り計らいで、ダイビング雑誌などでも有名な山見先生につないでもらうことができ、山見先生とは都合が合わなかったのですが、先生が治療をなさっている東京の荏原病院で土居先生に診てもらうことになりました。
東京へは、飛行機はもちろんのこと、夜行バスでも東名高速の御殿場あたりは400m以上の高所を通るということで、新幹線で来るようにと先生からも言われたので、朝6時半頃家を出て病院へ向かいました。途中、五反田からの東急池上線がポイント故障(?)で動かなくて、遠回りしなくてはいけない!といアクシデントもあったみたいですが、1時間ほど早めに着く予定で出ていたので、何とかギリギリ間に合ったみたいです。
先生の問診や脚気の検査みたいな検査をしてもらったら、左の感覚が少し弱いということで、軽い脳梗塞の可能性もあるからMRIにも入りましょうということになったそうです。こちらの方は大丈夫だったみたいですが、父親に軽い脳梗塞の持病があることもあって、旦那も少しそれも疑っていたので、ちゃんと調べてもらういい機会になってよかったです。
やっぱり減圧症でしょうということで、そのあと15時から再圧チャンバーに入りました。
チャンバーへは何人か一緒に入ることもあると聞いていたのですが、この日は一人だけだったそうです。
時間は5時間弱かかるということで、本と水(ペットボトルは気圧の関係があるから蓋は開けて)を持って入りました。携帯電話など電池のものや火気があるものは持って入れません。
高圧治療中は、リクライニングの椅子に座って、酸素マスクをするのですが、ずっと酸素を吸っていると酸素中毒になるので、ときどき酸素マスクを外す時間が入るそうです。ちゃんと合図をするから寝ててもいいよ言われたそうですが、本を読んだりなんやかんやでずっと起きていてもそんなにめちゃくちゃ長くは感じなかったそうです。
気圧は、耳抜きをしながらゆっくりとまず18気圧まで上がるそうです。時間をかけてキープし、そのあと9気圧でキープし、ゆっくり0に戻すそうです。はじめ気圧を上げるときには気温がぐっと40度くらいまで上がり、逆に下がるときには少し寒くなったそうです。それ自体は動いたりはしていないのだけど、音がするので、何か潜水艦にでも乗っている気分だったそうです。
治療中、痛い部分が移動したりするような感じは少しあったそうですが、出た後も微妙な感じで、「治った~!」というような感じはしないようでした。
先生はもういらっしゃらなくて、次の日電話をしてくるようにということだったので、会計を済ませて病院を後にしました。会計は3万円くらい。
一応ホテルをとっていたけど、帰って来れそうな時間だったので、品川から21時頃の新幹線に乗って帰って来ました。
1日経ってもあまり症状は改善していなかったので、先生に電話すると、来週また来るようにと言われたそうです。なかなか1回では治らないとい話を聞いていたので、その覚悟は出来ていました。
病院代と交通費で、一回沖縄に潜りに行ったくらいの費用はかかりましたが、身体のことだから仕方ないですね。でも2回目からは病院代は安くなるみたいです。
・・・とまぁ、長くなりましたが、こんな感じなんですが、チャンバーに入ると症状がなくなってから少なくとも半年はダイビングできないということで、しばらく行けなくなりそうです。
これから半年どころか、もっとかかるような気がするし、焦らずじっくり治してもらいたいから、私もじっくり付き合おうと思います。
まぁ私自身は行けるわけですが、一人でわざわざ潜りに行く気にはなりません。何かイベントとかで、みなさんと一緒に潜れる機会とかがあれば行くかもしれませんが・・・。
平均して月1回くらいは(夏場はもっと)夫婦でダイビングに行く生活をしていたので、ダイビングが出来なくなったらどうなるんだろ?とか前は思っていましたが、意外とすんなり受け入れられました。
柏島へ行ったことも後悔なんかしていません。超初心者のころに行ったきりだったので、また行きたいなぁとずっと言っていたし、とっても楽しかったから。
皮肉にも、最初に一緒に潜ったのも柏島で最後もということになってしまいましたが。
10年で400本くらい潜ってきて、いろんなところにも行ったし、もういいかな・・・とか。器材もボロボロになるくらいまで使っているので、もう充分かな?(年末に新調したばかりのドライスーツはちょっと惜しいけど・・・)
昔、あれだけ夢中になっていたスキー・スノボなのに、今は別に行きたいとも思わなくなってしまったので、ダイビングもそんな風になってしまうのかな?
でも、部屋の片隅に置かれた器材を見て、もう使わないのかな?とか思うと何だか寂しく思えてきました。どれだけかかるかわからないけど、やっぱりまた一緒に潜りたいかな。
それと、スキー・スノボと違ったところは、ダイビングを通して、本当にたくさんの人たちとの繋がりができて、たくさんの楽しい思いをしてきました。それが高じて、癒海工房をやるために仕事まで辞めてしまったし・・・。
前によく沖縄に一緒に潜りに行ってた友達が、「ダイビング自体よりも、ログ付けやアフターが楽しいねん。」と言っていました。また、別の人も「ダイビングにハマったきっかけは夜のダイビング(飲み会)」と。
ダイビングは、ただ海に潜る楽しみということだけじゃなく、いろんな場所に行って、いろんな人と出会って、海の話を肴に盛り上がっていく・・・という楽しみが魅力なんだなぁと改めて思いました。
やっぱり人っていろんな人と繋がることが嬉しくて、それを求めているんだろうなぁ。
だから、ダイビングをしなくなることで、今まで出会った人たちと疎遠になってしまうことがすごく淋しいです。そうならないように、何かの機会にはぜひ変わらず仲良くしてくださいね!!
癒海工房のことも、「実際に潜ってその世界を表現すること」を売りにしていたのに、また違った形になってしまうかもしれないけど、何とかして続けていきたいです。
幸い水中写真と違って、実際に現場に行かなくても制作は出来ます。
私の足を引っ張ってしまうことがいちばん辛いと旦那は言うけど、そう思わせないように、これを何かのチャンスにしてより一層頑張りたい!!
20年近く陶芸を続けてきたので、どんな形であれ続けていける自信はあります。
どうかみなさん、これからもどうかよろしくお願いします!!
旦那とは、ダイビングをしなくても、ドライブやキャンプ、田舎のカフェめぐり、手作り市や雑貨屋めぐり、そしてタイガースの応援・・・などいろいろ一緒に楽しめそうです。
今までほとんどしたことなかった、ダイビングを伴わない観光旅行なんかもしてみたいな。
また潜れるようになるまでは、焦らずじっくりと過ごしたいです。
めっちゃ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!!