三線発表会
ついにこの日がやってきた。
朝、関空から沖縄に向かう。
リハーサルは午後1時からと聞いていたけど、11時ころに劇場に行ってみると、すでに他の各地の人たちは練習を始めていて、
声の大きさや熱気に圧倒されてしまった。
およそ80名全員で初めて声を合わせたときには、ゾクッとくるものがあった。
他の各地のみなさんのパワーは練習からすごかった。
そして、伊江島民謡の巨匠・知念宗真さんも伊江島から駆けつけてくださった。
今回全員で唄う演目「木ぷぞー」は伊江島の唄で、こうやって那覇で唄われることはめったにないそうだ。
1:30頃から、舞台でのリハが始まった。
カンカン照りの証明が当たり、舞台監督やプロの司会者の人もいて、本格的だった。
八重山民謡の巨匠・山里勇吉さんも来てくださった。
舞台での入退場の仕方や立ち位置や客席に降りての踊りの位置など確認しながら進んでいき、5:00頃までかかった。
リハが終わったのは、開演まで1時間もないくらいだったので、大慌てで衣装に着替え、ヘアメイクを済ませ、少しだけ弁当を食べた。
ついに開演を迎えた。客席は8割方うまっていた。途中からは立ち見も出るくらい満席になった。
演目が次々と進み、大阪組の本番を迎えた。
そんなに緊張はしていないつもりだったが、手に汗をかいていて、三線がすべってあまりうまく音が出せなかった。
とにかく大きな声で唄わければ・・・ということばかり気が行って、演奏の手が止まってしまった部分もあった。
あまり納得のいく出来ではなかったが、終わったということでホッとした。
楽屋に行って差し入れのサーターアンダギーや塩せんべいをバクバク食べてしまった。
全員での「木ぷぞー」はとっても楽しかった。およそ80人が舞台で雛壇上に並び、手拍子をしながら各パートごとに唄ったり、全員で唄う部分があったり・・・
これだけ大勢でやるのはとても気持ちよかった。
最後の方の「クイチャー」(宮古の踊り)もホントに楽しくて・・・。
各演目は舞台袖や楽屋のモニターでしか見れなかったのは残念だったが、とても楽しい発表会だった。
緞帳が下りてからも、先生を胴上げしたり、みんなでカチャーシーを踊ったりして盛り上がった。
打ち上げ会場でもすごく盛り上がった。
仙台・鎌倉・金沢・沖縄の人たちともいろいろ話しをしたりすることもできてとても楽しかった。
そして、なんと80歳の知念宗真さんも夜中まで付き合ってくださった。沖縄のおじーはパワフルだ。
たまたま三線を始めたことでこんな繋がりや楽しみがうまれてホントによかった。
何て言葉に表したらいいのかわからないけど、とにかくよかった。
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