「私には愛がないんでしょうか？」
そう尋ねた人がいた。
彼女は続けて言った。
「カウンセリングを受けたら
あなたの子供の様子がおかしいのは
あなたに愛がないからですと
言われたんです。
だから、私には愛がないんだと…」
私は言った。
「その人しばいていい？(￣▽￣)」
そんな品のない（笑）
セッションしてますが
愛のない人なんて
いないと思ってます。
そもそも、愛って何？
うぅん、わからない（笑）
わからないけど、こんなもんかも
そんなふうに感じる
それが愛なのかも（爆）
愛っちゅーのはやっかいで
色々な形をしている。
時にはそう見えない。
いびつで、不器用な
ごつごつの愛もある。
でも、愛。
愛がないんじゃなくて
愛が届かないことはあると思う。
色々、色々、あってね
届かないことは。
欲しいものが
欲しい形で来ないと
何かを与えられても
もらってるって感じがしないもの。
与えるものを
与えたい形で投げられないと
（やさしくしたいのに
ついぷいっとしちゃうとか）
何かを差し出しても
自分は与えてるって
感じがしないもの。
そんなものが
ガッチン、ガッチン、ぶつかり合って
もらってない、あげられてない
あんなことされた
こんなことしてしまった
そんな想いが交差しちゃう。
ひどいとか
許せないとか
あいつのせいだとか
自分のせいだとか
あいつはダメなんだとか
自分はダメなんだとか
ややこしくなっちゃうのね。
でも、本当は
お互い愛し合ってるからこそ
責めたり、責められたり
しちゃうんだよね。
かつて
オヤジが心底憎かった。
早く死ねばいいと思ってた。
散々な目にあってきたから。
もちろん
決して愛されてないと思ってた。
大切になどされていないと。
でも、本当に色々あって
たくさんの体験を重ねて
気がついたことは
オヤジに愛されてたんだってこと。
大切にされていたんだと。
ただ、オヤジの愛の形が
あまりにいびつで
それとは気付けないもので
また、ごつこつし過ぎていて
そのごつごつを与えられると
とにかく痛くて痛くて
いらないって思ってた。
年齢を重ねていくうちに
ま、色々あるけど、
みーんな愛なんだよな、って、
感じるようになったこと。
生きていくうちに
不思議なんだけど
人間が持つ本来の
力なんだろうねぇ
気付いていくんだよね。
自分を傷つけた誰かの中にある愛
その愛をゆがめてしまったものが
あることに。
それは、なにより
自分の中にある痛み
その痛みの中にある本当の声
また、その奥の奥にある愛
それに気付いていくから。
それはそれは、
美しい瞬間。
今、オヤジさんがメッチャ好きです。
私を本当に愛して
大切にしてくれていた
大好きな、大好きな、お父さん。
お父さん。
オヤジさんのことを考えると、
いつも思い出すのが、凧上げ。
お正月に、やっこだこ、一緒にあげたな。
よっぽど楽しかったんだよね。
いつも思い出す。
昔はイヤなことばかり
思い出した。
今はいいことばかり
思い出す。
もちろん、もう二度と
子供の頃の体験は
したくないけれど
あの体験があったからこそ
私は今の私になれたわけだし
何より、愛されていたと
大切にされていたと
強く、強く感じてる。
オヤジさんはもう
空に帰ってしまったけれど。
見えないものは見えない
わからないものはわからない
それでいいんだよね、その時は。
年を重ねるということは
見えなかったものが見えて
わからなかったものがわかること
そんな気がする。
だから、私は
年を重ねるのが好き。
自分の年齢が大好き。
話がぐいーんとそれましたが。
みんなあるから、愛。
子育てががさがさだって
いーじゃん。
怒っちゃうことあったって
いーじゃん。
子育て放棄したい！
なんて気持ちに
なることがあったって
いーじゃん。
自分の子供が可愛くない
そんな気持ちに
なることがあったって
いーじゃん。
フツーだよフツー。
それでもあるんです、愛。
あなたにだって、もちろん。
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彼女は続けて言った。
「カウンセリングを受けたら
あなたの子供の様子がおかしいのは
あなたに愛がないからですと
言われたんです。
だから、私には愛がないんだと…」
私は言った。
「その人しばいていい？(￣▽￣)」
そんな品のない（笑）
セッションしてますが
愛のない人なんて
いないと思ってます。
そもそも、愛って何？
うぅん、わからない（笑）
わからないけど、こんなもんかも
そんなふうに感じる
それが愛なのかも（爆）
愛っちゅーのはやっかいで
色々な形をしている。
時にはそう見えない。
いびつで、不器用な
ごつごつの愛もある。
でも、愛。
愛がないんじゃなくて
愛が届かないことはあると思う。
色々、色々、あってね
届かないことは。
欲しいものが
欲しい形で来ないと
何かを与えられても
もらってるって感じがしないもの。
与えるものを
与えたい形で投げられないと
（やさしくしたいのに
ついぷいっとしちゃうとか）
何かを差し出しても
自分は与えてるって
感じがしないもの。
そんなものが
ガッチン、ガッチン、ぶつかり合って
もらってない、あげられてない
あんなことされた
こんなことしてしまった
そんな想いが交差しちゃう。
ひどいとか
許せないとか
あいつのせいだとか
自分のせいだとか
あいつはダメなんだとか
自分はダメなんだとか
ややこしくなっちゃうのね。
でも、本当は
お互い愛し合ってるからこそ
責めたり、責められたり
しちゃうんだよね。
かつて
オヤジが心底憎かった。
早く死ねばいいと思ってた。
散々な目にあってきたから。
もちろん
決して愛されてないと思ってた。
大切になどされていないと。
でも、本当に色々あって
たくさんの体験を重ねて
気がついたことは
オヤジに愛されてたんだってこと。
大切にされていたんだと。
ただ、オヤジの愛の形が
あまりにいびつで
それとは気付けないもので
また、ごつこつし過ぎていて
そのごつごつを与えられると
とにかく痛くて痛くて
いらないって思ってた。
年齢を重ねていくうちに
ま、色々あるけど、
みーんな愛なんだよな、って、
感じるようになったこと。
生きていくうちに
不思議なんだけど
人間が持つ本来の
力なんだろうねぇ
気付いていくんだよね。
自分を傷つけた誰かの中にある愛
その愛をゆがめてしまったものが
あることに。
それは、なにより
自分の中にある痛み
その痛みの中にある本当の声
また、その奥の奥にある愛
それに気付いていくから。
それはそれは、
美しい瞬間。
今、オヤジさんがメッチャ好きです。
私を本当に愛して
大切にしてくれていた
大好きな、大好きな、お父さん。
お父さん。
オヤジさんのことを考えると、
いつも思い出すのが、凧上げ。
お正月に、やっこだこ、一緒にあげたな。
よっぽど楽しかったんだよね。
いつも思い出す。
昔はイヤなことばかり
思い出した。
今はいいことばかり
思い出す。
もちろん、もう二度と
子供の頃の体験は
したくないけれど
あの体験があったからこそ
私は今の私になれたわけだし
何より、愛されていたと
大切にされていたと
強く、強く感じてる。
オヤジさんはもう
空に帰ってしまったけれど。
見えないものは見えない
わからないものはわからない
それでいいんだよね、その時は。
年を重ねるということは
見えなかったものが見えて
わからなかったものがわかること
そんな気がする。
だから、私は
年を重ねるのが好き。
自分の年齢が大好き。
話がぐいーんとそれましたが。
みんなあるから、愛。
子育てががさがさだって
いーじゃん。
怒っちゃうことあったって
いーじゃん。
子育て放棄したい！
なんて気持ちに
なることがあったって
いーじゃん。
自分の子供が可愛くない
そんな気持ちに
なることがあったって
いーじゃん。
フツーだよフツー。
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