どっかで目にしたんだ。

ネガティブな言葉を
言わないようにしましょう
その言葉通りに
なりますよ、って。



そこには、疲れた、困った
つらい、悲しい、どうしよう
ネガティブとされる言葉が
羅列されていた。

そして、それを口にすると
もっと疲れるし
もっと困るし
もっとつらくなるし
もっと悲しくなるし

もっとどうしていいか
わからなくなる

だから言うのを
やめましょう、って。

本当にその通り。



しかしだよ(笑)

いーじゃん

疲れた時は
疲れたって言っても

つらい時は
つらいって言っても

困ったとか、悲しいとか、どうしよう
って言っても

って思っちゃう。



と、言うか
それを口にすることは
私にとっては癒しなのだ。

いや、癒しなんて言うと
キレイ過ぎる

排泄みたいなものだ。

そして
口にすることによって
区切りがついて

よっしゃ!前向くか!とか、
ゆっくり休もう♪
なんとかなんだろ♪
って気持ちになる。



私の場合

一般的に言われている
ネガティブになるという
段階を踏むことによって
逆にすっごく前向きになる。

その時初めて
巷で、こういう言葉遣いがいい
さらなる幸せを呼び込む
なんてのを
取り入れることができる。

へろへろに疲れている時

悲しみに暮れて
もう朝なんか
来なくていいと思う時

ほとほと困って
途方に暮れている時

「前向きな姿勢が大事ですよー
 言葉が大事ですよー
 笑顔、笑顔ー
 ポジティブな言葉を使いましょー」

と言われたら
恐らく私は
鋭い目つきになって
上段回し蹴りを
繰り出してしまうだろう。



ここで忘れずに
書いておきたい。

私はそうした
自己啓発系のものを
否定しているのではない。

それらはとても素晴らしく、
そして、実際に効果があるし、
人生をよりよくするために
とても役に立つ。

だから
どんどん取り入れていくのが
いいと思う。

実際私も取り入れているし
そういう情報が好きだ。

大切なのは、色々あって
どうしても
そういう気持ちになれない時
そうなれない自分を責めないで
ほしいってこと。



たとえば
料理してて包丁で
手を切ったとしよう。

痛い。

痛っ!とか、うっ!とか
言うかもしれない。

見てみると
ぱっくり切れてて
血が流れてる。

手当をするのさ。
そゆこと(笑)



いーじゃないスか
ネガティブになることがあっても。

決していけないことじゃないよ。
自然だよ。

食べたら下から出るみたいに。
(このネタ好き・笑)



ネガティブになる瞬間が
あるからこそ
前を向けることってあるでしょ?

落ちたい時は心置きなく
とことん落ちててください(笑)

イヤでも這い上がるから。

そう、あなたは何があっても
這い上がってしまうんです(笑)

そして、這い上がった時
もっとよくなってしまうんです
今よりずっと。



青い空を見て
きれい、と思う時と
何とも思わない
いや、空さえ見ることもない
そんな時があると思う。

同じ青い空なのに
同じ自分なのに。



心が忙しかったり
疲れていたりすると、
目も感覚もふさがってしまう。

楽しそうなものや
幸せそうなものに
共鳴できない。

いい情報が
耳障り目障りな情報に
なってしまうことだってある。



でもね
それはとっても自然。
そんな時があってもいい。

永遠にそこにいるのは
疑問だが(笑)



元気な時には
そんな自分に合う情報

落ちてる時には
そんな自分に合う情報

選べばいいじゃん。



今日ある人からメールが来て
すごくいいことが書いてあった。

「許されているから
 そのままでいいんだって
 いうわけじゃなく
 自分で自分の世界を
 構築していきなさい
 なんですよね」

それを読んで
そうそう!それなのよ!
とぴょんぴょん跳ねたくなった。



ネガティブになってよし。

でも、それは
なんでもありなのよー
ってんじゃなく

前を向いて先に進むために
ネガティブになってよし
なのであって

そこを通って次に行こう
ってこと。



だからこそ
なんでもありなのであって

そうでなければ
なんでもありなんてないと思う。

それじゃ世界は
ただの無法地帯だ。



神様の愛のもと
生きてるんだから
結局は何があっても
ダイジョブにできてる。