どうも、みけねこです。
「修行は続くよいつまでも~」
「そんなわけで、各地に散らばってる【舶来本】を40冊回収して…」
「主人公の装備を改良っと…」
「…よし。便利アイテムや属性付与アイテム等の最大所持数が増えた」
「これで高難易度も多少楽になるだろう」
「………え?」
「誇りはどこ行ったって?」
「うちの主人公は…」
「誇りなどない身だからな」
「だがそれがどうした?」
「武士としての名が汚れる?」
「ハッ、笑わせないでくれよ上級武士さん」
「汚れなど成果で洗い流せる」
「そんな余分なプライドはな、たまり場の動物にでも食わせてしまえ」
「江戸を歩いていると…」
「助けを求めている人がいた」
「話を聞いてみると【用水路の水が酷く臭ってて、皆困ってる】【溜め池を調査する必要があるんだが、あそこは敵が多くて危険】【代わりに調査してもらえないか?】とのこと」
「…いいぜ。どうせ暇だしな」
「ここがその溜め池か…」
「陸や水上には…特に怪しいモノはない」
「って事は、水中に問題ありか」
「気は進まないが、泳ぐっきゃねーな」
「(;^ω^)マジカー」
「悪臭の正体は【人間の死体】だったか…」
「待てよ?ここの水は【用水】で………」
「用水って単語には【生活で使う水】【農業で使う水】も含まれ………」
「………」
「………これ以上はやめておこう」
「それは、ボクの語るべき物語ではない」
「近くにヤベー奴らがいたので」
「爆☆殺!」
「こいつらが犯人かな?」
「依頼主に報告」
「…一応、証拠の【写真】は持ってるんだが」
「これは渡さない方が良さそうだ…」
「知らぬが仏、ってやつだな」
「そういや、それで思い出したが…」
「零シリーズの超重要人物で…【ありえないものを写す射影機】を作った【麻生邦彦】」
「彼の全盛期も、ちょうどこの辺りなんだよな~」
「………有料DLCでコラボしてもいいのよ?(チラッ」
「ちなみに彼は…」
「零やりゃ分かるが。【ありえないもの】専門の学者だったから…」
「江戸時代末期~明治時代初期の日ノ本でも【かなり浮いていた】って話だ」
「この辺、ローニンでうまく使えそうな感じするんだよね」
「この物語、浮いてる人だらけだから…違和感ないしな」
「ま、それはいい」
「街を散策していると…」
「前回、一緒に仕事した【自称義賊】らしき人と殺りあった」
「そういや彼…別れ際に意味深な事言ってたけど」
「【そういう事】なのか?」
「…ま、ちゃんと義賊やってんなら言う事はねぇ」
「民の為、頑張ってな」
「…くれぐれも。鼠小僧にはなるんじゃねぇぞ?」
「散策中…」
「【悪党がたまり始めた】と出た」
「…ので、討伐に向かう事に」
「スタァァァァァァァアアアアズ!!」
「…クソッ、避けられた。黙って蜂の巣になっとけってんだ!このクズがっ!!」
「討伐後…散歩していると」
「江戸の岡っ引きに【アンタ、浪人だろ?手伝ってほしい事があるんだ】【最近、この辺りで神隠しが起こるって噂でな…】【近くの村が怪しいと睨んでるんだが、奉行所は色々あって動けない。だから調べてくれないか?】的な事頼まれた」
「…後半はうろ覚えだが、そんな感じだ」
「へぇ。神隠しか」
「面白そうじゃねぇか。引き受けよう」
「その村に行ってみると…」
「うわぁ。お寺に大量の血………」
「岡っ引きの言う通りだな。ここには何か秘密がある」
「調査を進めてみよう」
「【寺の蔵が怪しい】【そこに何かあるに違いない】と睨んだ主人公」
「で、潜入してみると…」
「うわぁ…」
「【死屍累々】とはまさにこの事………」
「証拠は手に入った」
「これ以上、長居する理由もない。脱出しよう…」
「と思ったら」
「村の人が【見られたからには口封じだ!!】【死ねぇ!!】と…」
「上等だコラ。かかってこいよクソ野郎ども!」
「幕末火炎放射器でまとめて火葬してやるよ!」
「汚物は消毒だ~!!」
「任意目標に【村人を全員抹殺する】って」
「………」
「それでいいのかお奉行様?」
「向こうも深刻な人手不足ってことか………?」
「アンタらに恨みはないが…これも仕事なんでな」
「死んでもらおう」
「悪く思うなよ」
「証拠の写真を提出して、と…」
「これで、奉行所も動くだろう」
「ボクの仕事はこれでおしまい」
「じゃあなっ。面白かったぜ!」
「フェリーチェ・ベアトのおつかいをやろう」
「この人…史実では【写真家】に多大な影響を与えた人だそう…」
「【写真家の父】【報道写真の祖】といえる存在なのかな?」
「今回のお仕事は…」
あたしのバカ亭主はね、酷い酒飲みなんだ。
最近じゃ働きに行くなんて嘘ついて外出して…ロクデナシ仲間と酒を飲んでるってわけ。
堪忍袋の緒が切れたあたしは…首根っこ押さえてやろうと思ったんだがね。
逃げ足が速くて捕まえられないんだ。
誰か【その場を押さえてくれ】ないかね?
「………」
「こっちにも衝撃が来たァ!!!!!!」
「………」
「現場を押さえに行こう………」
「あ~あ~あ~…」
「もう【逃げられない】ねぇ………」
「逆恨み食らって草」
「顔が三倍?酒を我慢しなくちゃいけねぇ?」
「知らねーよ、そんなの!!」
「………」
「今日はこれで終わりにするわ。おやすみ」
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というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。