次女の病気について 9 〈重積?〉 | 闘病記、ときどき徒然。

闘病記、ときどき徒然。

三姉妹のおてんば次女がある夏の熱い日に突然意識を失いました。
「てんかんの可能性があります」
その日から坂を転げる様に体調が変わりました。
その、闘病記です。

「抗てんかん薬は、少量から少しずつ始め、血液検査で血中濃度を確認しながら増やしていきます。なので、飲んですぐ発作が止まるとか、そう言った薬ではありません。」

そう、医師から説明を受け、ただの風邪薬みたいな薬とは違うんだなぁ…と思い、改めて飲み始める事への覚悟をしました。

バルプロ酸内服開始して暫くは発作も無く本人も至って元気。
プレイルームで遊んだりしていました。
私も、このまま嵐が過ぎ去るものだと思っていたのですが。

甘かったです。

2日後の明け方。
再び痙攣が。

うん、まぁ、すぐには効かないと言っていたし、そのうち無くなるんだろう、と。
自分に言い聞かせます。

その日の夕方。
また、2分程の発作。
また…。
そしてその発作の後、眠ったまましっかり覚醒しないままに、また、発作が。

発作の間にきちんと意識が回復していればいいが、意識の回復が確認出来ないまま次の発作が出るのは良くないと聞いていました。

これは、その状態なんじゃ?
不安に駆られます。

痙攣はやはり数分で落ち着きましたが、泣きながら両手先をピンと突っ張らせ、ピタッと泣き声が止んだと思ったら、ベッドの上方の柵に身体を打ち付けるようにずり上がっていきます。

異様、な。
そう、異様な光景でした。

これは、違う。
違うよ、普通じゃないよ!

様子をみに来た先生に
「これは、大丈夫なんですか?なんか、こんなの、見たことないし、意識も回復してるようには見えないし、手もこんなに突っ張っちゃってるし…」
混乱しながら問いかけます。

「うーん…でも、今違う薬をつかうと、何が効いてるのか分からなくなっちゃうんだよね…。」
と、その医師も迷っている様子。

そうこうしている間にも、異様な光景は続いています。
痙攣発作では命に関わらないと聞いていましたが、やはり焦ります。

その後、点滴よりミダゾラムとホストインを入れ、発作は止まりました。

すぐに効き目が出る薬ではないと、頭では分かっています。
でも、効かないどころか、悪化してないか?
この薬(バルプロ酸)で大丈夫なのかな。

ぐったりと眠る次女を見つめながら、この先この子はどうなっちゃうんだろうと涙が流れました。



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