「光る君へ」…第5話 | emitandyのお城、古墳・歴史大好きブログ

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第5話「告白」


「三郎」が「藤原道長」で

まひろの母・ちやはを殺した「道兼」の

弟だったとは…

自分よりも身分が低くっても

好きなことには変わりは

ないと思っていただろうに。


倒れたとこで前回は終わりガーン



「死んだように眠る」まひろを見て、

「ものの怪」がついたかと思って

現在のお医者さん叫び

少し経の修行をしたくらいの僧侶を

呼んで診てもらっていましたね。

上級貴族は

「安倍晴明」というような高級な

陰陽師など現在でいう国家公務員みたいな人が

いたのを使うのに対して、

下級貴族や一般庶民は僧侶と「よりまし」に

ものの怪や悪霊を憑依させて退治するということが

一般的だったと言われています」。

診るほう胡散臭く母が6年前に死んでいると

聞いていたから、

「よりまし」に母が憑依してきたと言う

設定で「娘よ〜」なんて言ってたし

まぁ、笑っちゃいました爆笑


診てもらった方も、「水ごり」を

タライで首につけて終わりにしようなんて、

良く考えたものです。

太郎君も第5話から「惟規」のぶのり 

名を改めているけれど、

それにしても「いと」惟規の乳母 さん、

面白いキャラクターですね。

先読みになっちゃうけれど、

惟規が死にそうな時には

必死にいとさんが水ごりするシーンの

前振りでしょうか?





為時はまひろに

道兼の件を知ってしまって

倒れたのだと思っているから

「弟の出世のためにこの件は胸にしまって  

おいて欲しい」と

お願いしていました。

紫式部と弟の出来の差を表現する時に

為時の言葉で「お前が男だったら…」という

ことを言ったというように言われてた

みたいですけれど、

ここで使ってきました。

まひろも子どもの頃は泣いて「どうして?」

と抗議して

いたけれど、父の出世が進まず、

家の内情がわかるようになると

「弟」のためと言われれば、

やりきれない気持ちもあるだろうけれど、

我慢しちゃいましたね。

最後にわかったけれど、これ以上言ってしまうと

自分が走り出さなければ道兼とぶつから

なかっただろうし、

なぜ走り出さなければいけなかったかというと

「三郎」に会いたかったからなんて

いえないですもんね。


この5話までに名を知らずに

まひろと三郎が知り合い、再会するものの

母の死を境にまた会えず、再会後はまひろだけ

素性を明かして、その後「五節の舞」を境に

お互いの素性を知り合う。という

展開でよくあるパターンで2人の深い結びつきを

演出する必要がやはりあったのでしょう。


ちょっとまた新たなグループも

これからの展開が楽しみ。

「F4」なんて名づけたお笑いの

金田哲さんが演じている藤原斉信を含めて

道長幼馴染4人組。


藤原道長(966年生まれ) 柄本佑

藤原公任(966年生まれ) 町田啓太

藤原斉信(967年生まれ) 金田哲

藤原行成(972年生まれ) 渡辺大知


世上がどのようになっているのかを

4人の会話を取り入れつつ、

今後の4人の成り行きが楽しめるシーンもあり、

面白い!!

道長はまだ政治の世界に客観的にしかみて

いないから質問されても軽い返事だけ、

もっぱら公任さんと斉信さんだけで

話しているという状態。

道長は抜けて

「一条朝の四納言」へと変化していく4人組の前振り!?



藤原道長は兼家 段田安則     (時子の間の三番目)

                男子では5番目


※今回、道綱が登場しているのですが道綱は兼家にとっては

 二番目の男子



藤原公任は藤原頼忠橋爪淳の長男  母方の祖父は醍醐天皇

                実資ロバート秋山とは従兄弟であり、

                叔父と甥の関係


※公任の姉は円融天皇の中宮遵子。

(皇子を産んだ詮子吉田羊ではなく遵子が中宮となる)

 また花山天皇に入内した藤原諟子も同母姉or妹になる)


ドラマ中では声が小さかった頼忠

(円融朝では遵子が中宮になったけれど)

立場は弱いからつい進言しても通らないと思うと

声を出しにくいですよね、

関白・左右大臣のbig3の関係も今回に関しては意見が一致!

酒の席とはいえ急に声が大きくなったのには二つ理由が

私には考えられました


娘諟子を入内させたことにより、先行きは怪しいけれど

立場がまだ始まったばかりの花山朝においては声も

大きくなっていったのかな?

ということと

もう一方で、花山天皇が取り上げている政策の一つで

「荘園整理令」には自分の財産を

奪われる可能性大ということで「怒り心頭」で声が

荒げられたのだと思いました。

この抗議が、安倍晴明を追い詰めた「御簾の陰」

での念パワー攻撃ですかね

あのシーンはゾッとしました。



藤原斉信は藤原為光の次男  父・為光は兼家と異母弟

              (為光が醍醐天皇の孫)

              母は頼忠の兄弟の娘


道長からすると父方からは従兄弟

斉信の母と公任とが従兄弟になるということ?です。


※花山天皇の女御忯子は斉信の妹

 花山天皇から寵愛を受けているから

 妹から推挙して貰えば良いのにと公任が

 言っていたけれど、

 具合が悪い忯子は多分実家に下がっている 

 かもしれないから

 直接話せないかもしれませんね。




藤原行成は藤原義孝の長男   他の3人比べて6歳も年下で12才

               第5話が984年(花山天皇の即位令)

               


※義孝は伊尹の子で

 伊尹は兼家の同母長兄で、義孝が若くして死んでしまったので

 行成を祖父の伊尹が猶子として引き取り育てます。

 この子に英才教育をして能書家にもなるし、実務にも

 長けた人物になります。


 道長からすると一番上のおじさん(伊尹)の子どもの

 の子ども(行成)と机を並べているという感じです。

 伊尹の猶子となっているから従兄弟でもある

 という感じかな?





このドラマの中では兼家の兄弟はほとんど登場していないのですが

兼家には2人の同母兄弟がいました。


長兄は伊尹(924年生まれ)

次兄は兼通(925年生まれ)



長男の伊尹は長男で別格としても

次兄の兼通とはライバル視をしていて仲が悪かったそうです。


このドラマでは幼い頃、

道兼は道長(三郎)もよくいじめていたけれど

もしかしたら、兼家の過去の様子を子どもを通して

描いているのかもしれませんね。


藤原道綱の母財前直見が登場、道綱上地雄輔には

「我が家の3人の息子、道隆、道兼、道長と同じだとは

思うなよ。」と言い聞かせていました。

道綱の母に言い聞かせているんだなと感じました。


今回「蜻蛉日記」の作者で有名な藤原道綱の母は

「寧子」さんとして登場しています。

藤原倫寧の娘と言われているので「寧」使用したのかな。


それにしても

六条の廃屋でのシーンは道長と紫式部の仲は決して

実質には結ばれず、しかしソウルメイトとしてお互いに

大事な人になっていくと確定です。

しかし、切ない告白でした。

こんな悲劇的な事実を話し、聞かされなければ

いけなかったのかと、でも2人の演技がすごかった。

抱きしめたいけれど抱きしめられず、


「三郎のことは恨まない。でも道兼のことは生涯恨む」と

言いきりました。😭



いや〜2人の演技に感動しちゃいましたキューン



                 続く…