孝昭天皇陵 | emitandyのお城、古墳・歴史大好きブログ

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歴史好きで寺社仏閣、行き先々で発見してはブログにup中。

奈良にある「道の駅 かつらぎ」へ

いってきました。





いつもの毎月一回は行って新鮮な野菜を

買いに行って近くの「奈良」の歴史に少し触れて

帰ってくるという、もうお馴染みなパターンという

感じです。


この日は頼まれていたものを、

葛城から近い、「御所」というところに寄ってから

帰るつもりでした。


「御所」と書いて「ごせ」と読むのですが




このパーキングエリアです。


京奈和道を通って和歌山から奈良へ入ったり、

奈良から和歌山へ抜けたりするのに利用しています。


またこの施設には一般道からも入れます。



ここでたまたまこの胡麻豆腐が特売されて

いたので、買って帰り

美味しかったのでリピートしたくって、

葛城へ行った時に買おうかなと思っていました。



上のパンフレットのことに戻りますが、


「神々の降る里へ」なんて書いてあって

奈良にいったら、あちらこちらに

遺跡があるので、何度言っても行ったことのない

遺跡を通ることになります。


「葛城」から「御所」へくる間にも


「孝昭天皇陵」を通ってきました。



第5代孝昭天皇


諡号 観松彦香殖稻天皇


父 懿徳天皇

母 天豊津媛命


陵 掖上博多山上陵




「欠史八代」の1人


第2代 綏靖天皇 ◎

第3代 安寧天皇 ◎ 

第4代 懿徳天皇 ◎

第5代 孝昭天皇 ◎ ←今回はここ

第6代 孝安天皇 未

第7代 孝霊天皇 未 

第8代 孝元天皇 未

第9代 開化天皇 未



神武天皇陵がある近くに、

第4代までの天皇陵はあるので行っているの

ですけれど、葛城から御所近辺のを

回ってまずは「欠史八代」の天皇陵を

行きたいですね。






畝傍陵墓管区事務所にある印だけで

これだけあるし、重祚されているのを

引いても1番「奈良」の管区に置いてある

印が1番多いので、まだまだ

ありますね。



因みに畝傍を含めて、京都に2ヶ所、大阪、

東京多摩を含めて5ヶ所で

第124代昭和天皇まで陵墓印は全部

無料で押すことができます。


最初はなんでもいいから御朱印長に

押そうとしたのですけれど、段々

わからなくなってしまうので、

後に御陵墓印帳を買ってから押し直しに

いきました。


私はネットで探して、京都にあるとしったので

直接お店に行ってかいました。



話はまた逸れてしまいましたが



孝昭天皇陵の横には







「孝照宮」というお社がありました。


孝昭天皇陵の隣にあって、
「照」の字を使っていますが
御祭神は「孝昭天皇」となっています。

民家の中にあるという感じなので、
「孝照宮」という名前だったかはわからないのですが、
何かしらの祠はあったのではないかと思えます。

元々円墳で欠史八代の天皇陵を定めるにあたり、
江戸時代の陵墓治定に合わせて遷座したのでは
ないかとも言われています。

弥生時代の古墳で、孝昭天皇とは時代が違うようなのですね。

この周辺を治めていた豪族の墓だったかもしれません💦


懿徳天皇までは畝傍周辺でしたが、
孝昭天皇からこの御所、室あたりに点在していきます。

地域を調べながらまた調べていきたいですね。