諏訪大社の後にやはりこの機会に
マンホールに描いてある
国宝「土偶」(縄文のビーナス)
国宝「土偶」(仮面の女神)
に会ってきました。
他へ出張していなかったので、レプリカではなく
本物と会えました。
縄文のビーナスは縄文中期に
棚畑遺跡から
集落中央の小さな穴に完全な形で
埋められていたそうです。
平成7年に国宝に指定
立像型の土偶、文様は帽子のような被りものに
付けられた渦巻き文様と三角形の陰刻文が特徴
写真は撮っても良いそうなので
撮りましたが、実際にみると、金雲母(プロゴパイト)という鉱物でキンキラしているんです。
仮面の女神は縄文後期に
中ッ原遺跡から出土
仮面表現を持つ土偶で造形的にも優れていて
墓と考えられる穴から副葬された状態で出土し
数少ない土偶で平成26年に国宝に指定
仮面の女神は
腕、腹、背中に渦巻き文様が描かれています
話は前後してしまいましたが、
「尖石縄文考古館」は
長野県茅野市にある「尖石遺跡」から出土品を始め、日本最初の縄文時代の国宝土偶「縄文のビーナス」と国宝「仮面の女王」など
八ヶ岳山麓のの縄文遺跡から発掘された2000点あまりの考古資料が展示してあるそうです
また、縄文人がどの様な生活をしていたかなど
衣食住がわかるようになっていました。
夏休みは、子どもが喜びそうですね
この考古館もそうですが、外には
縄文時代中期の竪穴住居が発掘されたことも
あり、6基復元してありました。
縄文時代は、前期、中期、後期、晩期の4つに
わかれますが、1000年単位での区切りな
ことなのですが、
繰り返し生活する中でのほんの少しの進歩、進化をほんの数分で流れてみてしまっている私たちは
なんとせっかちなんでしょうか。